« 12月2日 | メイン | 12月6日 »

12月4日

経済産業委員会で質問を行いました。(映像をこちらから見れます。)今回は、甘利大臣のシンガポールと中国への出張報告を受けての質問となりました。

日本とアセアンとの包括的経済連携協定が妥結され、また、日中ハイレベル経済対話で、気候変動・環境保護・エネルギー分野における協力を明記した共同文書がまとめられました。温室効果ガスについて世界第2位の排出量の中国(1位米国、3位ロシア、4位日本、5位インド)が温室効果ガス削減の枠組に入ることが、2013年からの「ポスト京都」にとって重要であり、引き続き中国そしてインドと粘り強く交渉する必要があります。その具体的な進め方などについて質問しました。地球温暖化問題は自然科学の問題であり、各国政府が国内外の利害調整に振り回されている間にも、温暖化は関係なく進行していきます。事態を正面から見据えた真摯な議論のために、日本政府が強いリーダーシップを発揮すべきであることを提言しました。

次に、次代の日本の技術開発力を担うベンチャー企業の育成について、特許制度の合理化や産業界の協働体制構築への取組み、円滑な投融資を支援する施策等について質問しました。また、医薬品や医療機器の開発を促進するための問題点について、縦割り行政の弊害や、現行の閉鎖的な審査体制について、抗がん剤や手術用ロボットの開発経験を踏まえて質問しました。厳しい国際競争の中で、日本産業成長への鍵となる、科学技術の研究・開発を支援する体制の整備が急務です。研究者として実際に現場で痛感した問題点について指摘することで、問題の所在を明確にすることができたと思います。

furukawa_071204.jpg

About

2007年12月04日 14:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「12月2日」です。

次の投稿は「12月6日」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type