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2月2日

与野で開かれたさいたま市中央区の自民党女性部の会である「みのり会」にお招きいただき、ご挨拶しました。

その後、関東甲信越医師会連合医療政策部懇話会で、江利川毅厚生労働事務次官とともに、講師を務めました。講演内容は、「診療関連死に関する死因究明制度」です。医療事故に遭っても密室の中での出来事であるため、患者さん側からその原因追求をすることが難しく、医療不信の大きな原因になっていました。一方で、医療現場に対する過剰な警察の介入によって、特に地方の医療機関で、手術や分娩などの危険性の高い医療行為を行う医師が足りなくなるという事態が生じています。診療行為に関係して患者さんが死亡した場合に、中立的な専門機関が調査を行うこととし、医療行為の透明性を高めるとともに、刑事司法の介入を最小限度としようという趣旨の新制度の創設が、今国会で目指されています。この問題に関しては、学会代表として1999年当時から専門的議論をリードしてきましたが、医療界、患者団体、司法界、警察関係者等で大きく意見が異なり、一時は、制度化は難しいのではないかと思ったこともありました。9年を経て、ようやく具体的法案の段階まで辿りつきました。

ただ、この最終段階になって、制度設計について、一部の医療関係者から反対意見が出されています。主として医療事故に関して医療従事者が刑事被疑の対象となる可能性が残ることに反対する意見ですが、現在の制度案では、刑事制裁の対象を故意や重大な過失がある事例その他の悪質な事例のみに限定しており、医療への信頼の観点からも、医療従事者の専門家としての責任の観点からも、妥当なものと考えています。制度を早期に創設し、具体的運用経験を積む中で評価と検討を重ねることが必要です。本日も、現在の制度案の内容を丁寧に説明したところ、出席者の殆どが法案の成立に賛同していました。

夜は、埼玉県接骨師会朝霞支部の新年会にうかがい、ご挨拶しました。

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2008年02月02日 16:16に投稿されたエントリーのページです。

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