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3月19日

法曹養成制度に関する政策検討会に出席しました。司法制度改革の中で、法科大学院制度を創設するとともに、法曹人口を大幅に増加させるため、平成22年頃には年間3000人程度の司法試験合格者数とするとの方針が採られ、近年まで、司法試験合格者が増加してきました。しかし、近年の司法試験合格者には大きく法的能力が劣った者が含まれてしまっていることが指摘されるようになり、かつ、新人弁護士への求人が想定外に低く、既に就職難を来していることが明らかになってきました。司法制度改革の理念は、欧米の司法制度を参考に作られたものですが、現在の日本の司法制度は、日本人の国民性に基づいて形成されてきたもので固有の歴史・伝統があります。現実を直視して、直ちに数合わせの方針を捨て、法曹の質を確保することこそ政治の国民への責任です。現役の法科大学院の教員として日々実感している状況をふまえ、真に国民に信頼される司法の在り方を目指し、頑張っていきたいと思います。
その後、異状死体の死因究明に関する政策検討会に出席しました。医師と弁護士の双方の専門分野が関わる問題であるため、会の発足当初から中心的メンバーとなっています。現行制度では、病院外で発見される多様な死体の死因究明が十分ではありません。そのため、トリカブト保険殺人事件、パロマ社製のガス給湯器一酸化炭素中毒事故など、後の捜査に大きな支障を来しました。研究者の間では、死因究明体制の不備のために病死や事故死として処理されてしまい、その結果見逃されてきた犯罪が数多くあると指摘されています。全国的な死体解剖体制の整備など数多くの課題がありますが、立法化を目指し、議論を深めていきたいと思います。

夜は、小島敏男衆議院議員のパーティーに出席した後、大宮で行われたさいたま市商工会議所青年部の卒業式に卒業生の一人として出席し、同期生とともにお祝いしていただきました。

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2009年03月19日 17:13に投稿されたエントリーのページです。

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