厚生労働委員会で質問に立ちました。〔外部リンク:参議院インターネット審議中継 ビデオライブラリにて、映像をご覧いただけます。〕
国民年金法の改正案については、衆議院・参議院ともに長時間審議をしていますが、厚生労働省の将来推計の前提、特に、①経済成長率・物価上昇率・賃金上昇率など経済指標、及び②未納率の妥当性の問題、③財源に財政投融資の積立金を用いることへの趣旨の矛盾、等に関して似たような議論が繰り返されるばかりで、建設的に議論が進んでいるようには思えません。確かに素直な目で眺めると、厚生労働省の推計に用いている経済指標や、未納率の根拠は甚だ怪しいし、財源の問題も一時凌ぎにすぎないものに見えますが、実は、そうだからといって、明らかに優れた代替案があるわけでもないのです。今回の法案は、まずは、予想外の経済危機に対処するため、一時的にせよ国庫負担を引き上げるための財源を手当てして、とにかく年金制度の持続可能性を維持しておく、という内容であり、それ自体は不合理とは言えないと思います。
経済前提や計算方法については、議論に大変な影響を及ぼすので、政府の一つの審議会に責任を持たせるのでは、責任が重すぎます。例えば、複数の会議体でシミュレーション案を提案していく方法もあり得るし、さらに、国会でより充実した審議を行うためには、経済前提や計算方法については、与野党間で合意しておいてから審議を行った方が建設的な議論になるのではないでしょうか。政治家としての舛添議員の見解を訊きました。
夜は、埼玉県医師会勤務医部会総会に出席しました。
