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活動報告

4月29日

岩槻で伝統行事である「流し雛」が開催され、地元選出の国会議員として、雛流しを行いました。とても爽やかな晴天の中、1万人近くの人出が期待できるということで、嬉しい限りです。


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午後は、六本木ヒルズで開催された先輩の実家である赤坂の前田病院80周年記念パーティーへお祝いにうかがいました。




4月28日

昨日の山口2区の衆議院議員補欠選挙では、与党の支援した候補は大差で敗れました。ガソリン価格再引き上げの問題と新しい高齢者医療制度施行に当たっての混乱により、福田内閣は大きく支持を失っています。ただ、現在の施策が必要となっている選択肢の一つであることは間違いありません。他の選択肢を選ぶのなら、消費税の大幅引き上げなど、別の面で厳しいものになります。現実を直視した真摯な国民的議論が必要となっています。そのための場を作っていくことこそ、本来のマスコミの使命であるはずです。
夜は自民党三郷支部の総会、次いで川越で行われた埼玉医科大学の三四会(慶大関係者の懇談会)に出席しました。



4月27日

大宮で埼玉県鍼灸師会の総会に出席し、ご挨拶しました。この度、同会の顧問に推戴されました。今後は、もう一人の顧問の山口泰明衆議院議員とともに、会員の皆さんが一層活躍できる環境を創るために、頑張っていきたいと思います。
その後、ふじみので、自民党大井支部の総会に出席しました。



4月26日

金子善次郎衆議院議員の岩槻事務所の開所式が行われました。総選挙は何時あっても不思議ではない状況です。医療、福祉、年金が揃って大きな社会問題になり、政策に関する国民の関心の調査でも、社会保障が他を引き離してトップとなっています。少子高齢化社会の到来は逃げようのない現実です。一日も早く消費税を含め税制の抜本的改革を決定しなければなりません。総選挙時期の問題から、それが遅れ続ける事態は避けなければならないと思います。


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夜は、東京で加藤治文東京医科大学副学長の退任記念パーティーが行われました。加藤教授は輝かしい業績を挙げられてきた肺外科の第一人者ですが、大変人望の厚い方で、大会場を埋め尽くす人数が集まりました。私も、学会の場でも私的にも大変にお世話になった一人ですが、加藤先生の気さくで品格に満ちたお人柄の大ファンでした。その後、自民党越谷支部の総会に駆けつけ、皆さんと懇談しました。




4月25日

揮発油税や道路特定財源の問題の取扱いをめぐり、与野党の緊張感が増してきました。このところの国会では、表向きの法案審議は停滞し、裏舞台で駆引きが続けられている状況です。世論調査では、ガソリン価格の再引き上げには反対が多いようですが、これ以上財政赤字を増やす事態になれば、円に対する不信からエネルギー価格の一層の上昇を招くことになりかねません。与党の有志では、福田首相の提案である道路特定財源の来年度からの全額一般財源化を実現するための具体的方策に知恵を絞っています。
夜は、春日部法人会岩槻支会青年部の総会、次いで浦和で埼玉県宅地建物取引業協会の総会に出席し、ご挨拶しました。



4月23日

岩槻に相川宗一さいたま市会長を迎え、有志の懇談会を行いました。浦和東口の開発、鉄道博物館、盆栽村、岩槻の人形会館など、このところのさいたま市は、多方面で脚光を浴び活気に満ちています。さいたまスーパーアリーナの稼動状況も全国屈指だそうです。相川市長は大学の先輩でもあり、いつも気さくにお声がけいただいておりますが、今後も地元発展のために一層頑張っていただきたいと思います。



4月19日

前夜遅くに突然TBSから出演依頼を受け、朝5時30分出発で、みのもんた氏が司会を務める朝番組に生出演しました。メンバーは自民党の平沢勝栄議員、民主党の長妻昭議員、共産党の小池晃議員とで4人です。与党の議員として責められる立場になるからでしょうか、やはりテレビでの発言は政治家になる前の方が楽でした。国家財政厳しい中、現在マスコミで話題になるような施策の多くは、国民に負担増を求める内容になっています。野党と一緒になって批判する与党議員も散見されます。ただ、過去に自らも賛成して成立させた法案について、態度を翻すのは無責任です。国の将来を見据え、必要な施策であれば、批判を受けても貫き通すのが筋なはずです。もし本当に間違った施策であると思うのなら、単にマスコミで発言するだけでなく、自ら状況を改めるための行動を起こすべきでしょう。
 以前から、医療事故が発生すると、テレビ局に出演依頼を受けてコメントする機会が多くありました。視聴者である患者さんの気持ちを思うと、医療批判をしたくなる誘惑にかられることは少なくありませんでした。悪い結果を前にして、内部批判は簡単です。でも、医療の過程は本質的に不確実なものです。過剰な安全の要求を受け入れて安全を絶対視すれば、医療は萎縮して患者さんの利益は損なわれます。テレビでは、常にこの点は強調してきたつもりです。与党議員となっても、同様の状況を感じています。国家予算の無駄使いを正すのは当然ですが、危機的な赤字財政であることも明らかな現実なのです。この点に目をつぶった施策は、国民の将来を台無しにします。テレビでも批判に耐え、責任感をもって頑張っていこうと思います。
 番組終了後は、大学で講義をした後、午後、岩槻ロータリークラブ創設45周年記念式典にうかがいました。1963年発足で私と同じ年ということで、親近感がありました。友好関係を締結している台湾のクラブからも多くの来賓が出席していました。



4月16日

少子高齢化・共生社会に関する調査会において質問を行いました。この調査会においては、ここしばらく、外国人との共生に関する参考人質疑を続けています。今回の参考人の中の一人には、大和市の診療所で外国人を多数診療している小林米幸医師がいました。
 小林医師は、慶應義塾大学医学部の13年上の卒業ですが、消化器外科、胃のグループで、直系の先輩でもあります。診療所を開設された1990年当時、医局のセミナーで講演していたのを記憶していました。当時から、熱心に外国人診療に努めていらっしゃいました。
 小林医師の話では、保険未加入、言葉と習慣の違い、食物の違いなど、外国人診療に伴う問題は多岐にわたり、行政対応はもちろん、医師・医学生に対する啓蒙が必要とのことでした。怪我・病気は待っていません。日本人でも外国人でも同じことです。外国人労働力に依存する地方都市が増加する中、状況変化に即応した医療体制構築の必要性を痛感しました。




4月15日

伊奈町の町長選挙が告示となり、現職の野川和好候補の応援に行きました。地元選出の与野党の衆議院議員のほか、代理も含め与野党の県選出参議院議員全員が揃い、かつ、近隣から、多数の首長・県市町議会議員が集まっていました。結局他に立候補者はなく、無投票再選となりました。
野川候補は、体格、人格、品格、どれをとっても素晴らしい方で、私も、諸面でご指導いただいてきました。無投票は当然とも思えます。シャトルの竣工依以来、伊奈町は大きく開発が進み、さらなる発展が期待されています。是非とも野川市長により一層活躍していただきたいと思います。


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4月13日

戸田中央医科グループのソフトボール大会の開会式にお招きを受け、ご挨拶しました。戸田中央医科グループのソフトボール部は、全国的にも有名な伝統と実力のある運動部です。我々医療従事者の労働環境が厳しさを増す中、その大きな活躍は、我々に希望と夢を与えてくれてきました。今後も一層の活躍を期待したいと思います。
その後、岩槻の元浅元第三自治会の総会へうかがい、ご挨拶しました。同自治会は、防犯パトロール活動で全国のモデルに選ばれるなど、大きな成果を挙げている素晴らしい自治会です。人口減少の高齢化社会においては、旧来の日本の地方にあったような、住民の自発的な地域活動による近隣扶助機能こそが最重要となってきます。こういった自治会の活動がさらに普及し、さらに発展するよう、支援体制作りに頑張っていきたいと思います。


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