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活動報告

2月28日

参議院本会議が開会され、安倍内閣総理大臣の施政方針演説、岸田外務大臣の外交演説、麻生財務大臣の財政演説及び甘利国務大臣の経済演説が行われました。


2月27日

超党派の国会議員でがん登録の法制化について検討を続けています。今月14日の検討会に続き、本日もコアメンバーで具体的な課題について議論をしました。
その後、再生医療を推進する議員の会総会に出席しました。
続いて、第5回鍼灸マッサージを考える国会議員の会勉強会に出席し、関係団体の皆様の要望をヒアリングしました。


2月26日

科学技術・イノベーション戦略調査会の司令塔機能整備小委員会が開催され、事務局長として司会進行役を務めました。今回は、東レの榊原定征代表取締役会長を講師として、意見交換をしました。
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参議院本会議が開会され、平成24年度補正予算案が1票差で可決されました。ねじれ国会が続く中で、補正予算が参議院で可決されるのは、実に6年ぶりです。誰にも可否の結果が全く分からない状況で投票が行われたのも、党議拘束の外れた臓器移植法の投票以来、国会議員になって2回目でした。今後は、国会同意人事、平成25年補正予算など、重要な課題が山積していますが、引き続き日本経済の再生に取り組んで参ります。


2月24日

日本民謡孝也会連合会新年会に出席し、ご挨拶をしました。
その後、第50回埼玉県医学会総会記念式典、坂戸市山口泰明選対役員会に出席しました。


2月23日

地元岩槻で開催された、第10回人形のまち岩槻まちかど雛めぐり 全国雛めぐり公開サミットin IWATSUKIオープニングイベントに出席しました。
続いて、自民党上尾支部平方支会新年会に出席し、党員の皆様にご挨拶をしました。
その後、第21回高度先進リハビリテーション医学研究会に出席し、「リハビリテーション診療の今後」というテーマで講演をしました。
夕方は、柴山昌彦総務副大臣の後援会である、しばワンクラブの大井総会に出席し、続いて、山口泰明先生の鶴ヶ島市選対全体会議に出席しました。


2月22日

朝は、自民党本部で開催された、医療委員会・厚生労働部会合同会議に出席し、医療機器関係団体の皆様からヒアリングをしました。
その後、異常死死因究明制度の確立を目指す議員連盟総会に出席しました。
夜は、7月の参議院選挙に向けて古川俊治選挙対策本部会議を行いました。


2月21日

朝は、科学技術の会幹事・顧問会議に出席しました。
その後、自民党自動車整備議員連盟総会に出席しました。
夕方は、宮崎栄治郎埼玉県議会議員の県政報告会並びに意見交換会に出席しました。


2月20日

参議院予算委員会が開会され、安倍内閣の基本姿勢に対する集中審議が行われました。私は自民党を代表して質問に立ちました。
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 安倍政権の三本の矢と呼ばれる経済政策は、日本経済の好循環を作り出すために極めて重要な政策です。その要が民間投資を喚起する成長戦略です。経済を持続的に成長させるためにはイノベーション創出の体制を作り上げることが重要です。しかしながら、日本の科学技術政策は、長い間、司令塔の不在あるいは省庁の縦割りによる弊害が指摘されてきました。安倍総理も、第3回経済再生本部において、総合科学技術会議の司令塔機能の抜本的強化について言及されています。総理の考えを質したところ、総合科学技術会議の司令塔機能の抜本的な強化を図ることを山本科学技術政策担当大臣に指示しており、総合科学技術会議が司令塔機能をしっかりと発揮するよう活性化していきたい、と答えました。山本一太大臣も、法改正を含めて積極的に改革を検討していきたい、と意気込みを示しました。
 麻生政権においては、科学技術予算の7%近い2700億円という大きな金額を官邸主導で予算化して最先端研究を支援するプログラムFIRSTを策定し、その結果、山中伸弥教授がノーベル賞を受賞されたiPS細胞研究をはじめ、大きな成果を上げています。これは、多額の予算を基金化し、長期的かつ安定的に研究資金を確保したことが功を奏した結果といえます。財務省はこの基金化に対し、単年度予算主義に反するとの理由で慎重です。しかし、予算が単年度だから科学技術予算も単年度でなければならない、というのは不合理です。総理から財務大臣に立場が変わっても、複数年度を見越した安定的な研究資金を確保するよう、麻生太郎財務大臣に提言し、大変前向きな答弁をいただきました。
 iPS細胞の実用化については、安倍総理も所信表明演説で大きな期待を述べています。先日、理化学研究所の高橋政代先生のグループが、iPS細胞を用いて世界初の臨床研究の実施を計画していることが報道されました。しかし、iPS細胞は高い頻度でがん化することが知られており、安全面には細心の注意が必要です。科学的根拠に基づいた安全性審査をしっかりと行うよう、田村憲久厚生労働大臣に提言しました。
 再生医療に用いる細胞の加工もビジネスとして大きな可能性を持っています。そのため、現在、政府では、再生医療や細胞療法に用いる細胞加工の基準を定め、細胞加工業を独立したビジネスとして認めるための法案を検討中です。しかしながら、国際規制上、その細胞を用いた医療の安全性と有効性が確認されない限り製品化できず、海外の市場で売ることも出来ません。経済成長の面でも大きな発展を見込める再生医療分野を、単なる国内の細胞加工業で終わらせてしまっては、産業政策の全くの失敗です。茂木敏光経済産業大臣に再生医療や細胞療法の安全性・有効性審査の必要性の認識を質したところ、それらの特性を踏まえた合理的な審査基準を作成したい、との回答を得ました。
 続いて、TPP交渉の参加について質問をしました。国民皆保険制度は日本の宝であり、国民皆保険制度を守ることは自民党の医療政策の根幹です。自民党だけではなく、この点については、ほぼ国民的なコンセンサスが得られていると言えます。現在TPP交渉への参加が議論されていますが、仮に、TPP交渉に参加することがあっても、国民皆保険制度の自由化が議論になるのであれば、TPPには参加しないと明言するよう、安倍総理に求めました。その結果、「国民皆保険制度は日本の医療制度の根幹であるから、これを揺るがすことは絶対にない」との答弁を引き出しました。
 最後に混合診療の拡大について質問をしました。保険外併用療法、いわゆる混合診療は富と雇用の創出に大きな役割を果たします。しかしながら、医療費に占める先進医療の割合は0.05%に過ぎず、まだまだ拡大していく余地があります。しかし、以前の議論にあったような、一定要件を満たした医療機関であれば混合診療を全面解禁するというような規制緩和は危険です。たとえ大学病院等の十分な設備を備えた医療機関であっても、実施する医療の内容が不適切なものであれば、患者さんに被害が生じます。一方、小規模な医療機関であっても、実施する医療の内容が適切なものであれば、患者さんは改善します。すなわち、混合診療については、現在同様、技術ごとに有効性や安全性に関する規制を定める必要があります。稲田朋美規制改革担当大臣にこの点に留意して規制改革に取り組むよう、求めました。
 今回の質問はテレビ中継されたこともあり、全国の研究者や、地元の方からも大きな反響がありました。今後も、医師、研究者としての経験を生かし、安倍政権のイノベーション創出の体制作りを支えて参ります。
夜は、「岩槻から国会議員を創る会」主催の「古川俊治君を囲む会」に出席しました。


2月19日

朝は自民党本部で開催された、内閣部会・総務部会・税制調査会・国民負担等に関する検討会およびIT戦略特命委員会合同勉強会に出席し、マイナンバー法案について議論しました。
続いて厚生労働部会に出席し、予防接種法の一部を改正する法律案について議論しました。国内で使われているワクチンのほとんどは外資系メーカーが製造したものです。成長戦略を見据え、国内メーカーがワクチンの製造を行えるよう、政府が誘導すべきである、と提言しました。
その後、ガソリンスタンドを考える議員の会役員会に出席しました。
午後は、「埼玉県選出国会議員と埼玉県知事との意見交換会」に出席し、埼玉県が抱える課題について意見交換をしました。
科学技術・イノベーション戦略調査会に出席し、事務局長として司会進行役を務めました。高エネルギー加速器研究機構の鈴木厚人機構長を講師として、国際リニアコライダーの日本招致について意見交換をしました。
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2月18日

国会見学にお越しになった自民党所沢支部松井支会の皆様にご挨拶をしました。
夜は岩城光英秀参議院議員のパーティーに出席しました。