2024年02月22日
No.39:ヒートショック
近年、高齢者が浴槽で溺死する事故が増加しています。厚生労働省の調査では、家庭の浴槽での溺死者数は、2006年から2016年までの10年で3,370人から5,138人へと、約1.5倍に増加しています。消費者庁によれば、浴槽での溺死者の9割は65歳以上の高齢者で、特に冬に多いとされています。冬に起こり易い浴槽での事故の原因として考えられているのがヒートショックです。急激な温度の変化によって血圧が大きく […]