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健康科学コラム

No.12:災害時の栄養問題

災害時の栄養の留意点については、経過時間によって、表のように考えることが出来ます。 各フェーズの食事との関係 フェーズ0 24時間以内 エネルギー源、水分の摂取に配慮 フェーズ1 72時間以内 水分が重要。脱水症状、熱中症、血圧、 […]

No.11:「骨粗鬆症」について

骨粗鬆症は、高齢者になって、骨の密度が薄くなってしまうために、背骨の変形や痛み、大腿骨の骨折の原因となり、要介護状態になることにつながる病態です。   骨粗鬆症の予防法としては、思春期などの若年期にカルシウムを十分に摂取 […]

No.10:「調理方法や調味料にも工夫を!」

野菜や魚を中心とした健康的な食事であっても、調理方法によって、そのカロリーは大きく違います。一般的には、蒸す、焼く、煮る、炒める、揚げる、の順にカロリーは大きくなります。例えば、白身魚の場合、フライなら1匹のところ、蒸し料理であれ […]

No.9:「日常生活と放射線」

福島第一原発の事故で、埼玉県でも放射性物質による健康被害に関心が高まっています。1979年のスリーマイル島の事故では、健康被害は見つかっていませんが、1986年のチェルノブイリの事故では、事件後1年間に28人が被爆により死亡しまし […]

No.8:「食事によって脳を守る」

高齢化が進むに従い、認知症患者が著しく増加し、特に、有効な治療法が確立していないアルツハイマー病が増えています。アルツハイマー病は、脳に異常なタンパク質が蓄積し、脳細胞に毒性を示すために起こる病気と考えられています。ロナルド・レー […]

No.7:「アルコールは身体に悪い」は本当か?

「酒で身体を壊す」というのは良く知られた事実ですが、酒好きにとっては、完全な禁酒は、かえってストレスになり、生活のクオリティーを損ないます。そこで、アルコールはどの様な飲み方でも身体に悪いのかが問題になります。 フランス料理は、バ […]

No.6:トランス脂肪酸について

健康科学 No.6: トランス脂肪酸について 一般に、「マーガリンはバターより身体に良い」と信じられてきました。その理由は、バターは牛乳から作り動物性飽和脂肪酸が多いのに対して、 マーガリンは植物油を原料とし不飽和脂肪酸が多いから […]

No.5:「脂肪の質」について

肥満防止の観点からは、重量単位当たりのカロリーの高い脂肪(タンパク質と炭水化物は1グラム4キロカロリー、脂肪は1グラム9キロカロリー)の過量摂取は、最も注意すべき点です。 その上で、脂肪を摂り過ぎない(脂肪から摂るカロリーを全摂取 […]

No.4:日本の食料自給率について

これまで健康コーナーで食事の重要性を述べてまいりましたが、現在、日本の「食」は危機的な状況にあります。昭和40年以降、わが国の食料自給率は、減少傾向をたどり、 近年は4割程度で推移しています。これを主要な先進国と比べると、わが国は […]

No.3:生活習慣とがんの関係

今回のテーマは、生活習慣とがんの関係です。近年、世界中で数多くの研究が行われてきましたが、現在、それらの研究で得られた科学的知見を統合する作業が進められています。2007年に世界がん基金と米国がん学会は、各種のがんの危険性を上げる […]