HOME > 2011

活動報告

11月16日

野田聖子議員、小渕優子議員と一緒に行っている「生殖補助医療をめぐる法整備についての勉強会」に出席しました。今回は講師として上智大学法学部の西希代子先生をお招きして、生殖補助医療の法整備に必要と考えられる民法(家族法)その他法律上の具体的な改正点について解説して頂きました。西先生は、平成16年12月から日本学術会議「生殖補助医療のあり方検討委員会」の幹事を務められ、現在もその後継分科会で活躍しています。大変分かりやすく論点をまとめて頂いた後、出席者で法整備について議論を深めました。
DSC00312.JPG
夜は、埼玉県知事・幹部職員の方々と県選出国会議員との連絡会議に出席しました。
埼玉県の医療提供体制の整備(特に県北では医師不足が深刻です)や病床数について、意見交換や提言を行いました。


11月14日

午前中、理事をつとめている「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」が開かれ、一般質疑が行われました。
午後、本会議が開会され、今月5日に逝去された西岡武夫参議院議長の後任に、平田健二議員が選任されました。
その後、片山さつき参議院議員の政経セミナーで、片山参議院議員、独立総合研究所所長の青山繁治氏と「埼玉のエネルギーと産業の未来を考える」をテーマにパネルディスカッションを行いました。


11月13日

岩槻文化公園体育館で開かれた「埼玉県混合ビーチボール大会」に出席し、埼玉県ビーチボール協会の会長として挨拶をしました。
午後、今年春の叙勲で瑞寶單光章を受章された岩槻人形協同組合・齊藤公司理事長の受章祝賀会に出席しました。人形のまち岩槻にて多年にわたり伝統工芸業務に従事されたご功績に深く敬意を表し、祝辞を述べさせていただきました。
その後、この度さいたま市農業委員会の会長に就任された地元岩槻の加藤勝征さんの祝賀会に出席し、お祝いの挨拶をしました。


11月12日

本年は埼玉県が誇る郷土の偉人・渋沢栄一の没後80年にあたります。
渋沢栄一は、埼玉県深谷市の農家に生まれ、家業の畑作、養蚕を手伝いながら、『論語』などの学問を学びました。明治維新後、新政府より大蔵省に招かれた渋沢栄一は、官営富岡製糸工場の建設や第一国立銀行(現・みずほ銀行)の創設にかかわり、新しい日本の礎を築きました。大蔵省を退官した渋沢栄一は、第一国立銀行の総監役(後に頭取)として、企業の設立、発展に尽力し、500社以上の設立に関与しました。また、経済人の社会的地位の向上と意見交換の場を設けるため、現在の東京商工会議所や東京証券取引所の設立にも尽力し、その功績は「日本資本主義の父」と讃えられています。
また、商業教育や女子教育の重要性にも着目し、現在の一橋大学や日本女子大学、早稲田大学などの創立や支援にかかわったりするなど多方面で活躍しました。
今日はその「渋沢栄一没後80年記念事業」として地元深谷市等が主催する企業経営者懇親会に出席しました。


11月11日

理事をつとめている「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」、「国民生活・経済・社会保障に関する調査会」の理事懇談会に出席し、今後の委員会日程等について協議しました。
その後、自民党の科学技術創造立国調査会に出席し、「復興・復旧における科学技術関連予算の考え方」について議論しました。


11月10日

「医療機器法を作る会(仮称)」の準備会合に出席しました。現在、我が国で使用されている医療機器は外国製品に多く依存しており、患者さんをはじめ医療現場からは、なぜ日本人のニーズに合致した医療機器が、高い技術力を誇る日本で開発、提供されないのかという声が多く寄せられています。その理由のひとつは、医療機器の審査、許認可等が医薬品と同じ薬事法の下で、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)により行われていることがあげられます。医療機器と医薬品では性質が大きく異なり、同じ法律を適用するのには限界があります。医療機器オリジナルの法律を新たに整備し、日本初の医療機器の開発、提供を早急につくりあげていくことが大切です。今日は、同じ目的意識をもつ議員の先生方が集まり、法制化に向けた勉強会の設置に向けて打ち合わせを行いました。


11月8日

朝、自民党の看護問題小委員会に出席し、平成23年度の看護関係予算概算要求と特定看護師制度について議論しました。特定看護師制度は、一定の研修を修了した看護師に特定看護師の資格を与え、医師の包括的な指示だけで、やや侵襲の高い医療行為まで行えるようにしようというものです。医師不足の中、今後の高齢者社会における医療の基盤整備を考えた場合、在宅医療や介護などで、特定看護師が活躍することが期待されます。私は、現在から2030年頃までと推計される医師不足を補うために、基本的に特定看護師の制度を推進してきました。ただし、具体的に「包括的指示」がどの様なもので、今までとどの様に異なるのか、また、新たに許容される医療行為は、どの様な場合に何が許されるのか、明確にしていく必要があると思います。裁量の幅が広がれば、その分、責任も重くなりますが、賠償保険等の整備も必要です。
午後は、党の「医療法人税制問題議員懇談会」に出席し、医療法人税制問題について、医療関連団体の皆様と意見交換をしました。


11月7日

朝、自民党埼玉県連の役員会に出席しました。
その後、「彩の国・埼玉りそな銀行第42回埼玉文学賞」の懇親会に出席し、受賞者の皆様へお祝いの挨拶をしました。今回の埼玉文学賞は、小説・詩歌・短歌・俳句の4部門に全国から公募された数百の作品の中から、厳しい選考が行われます。今回は、30代~70代という幅広い世代の方が受賞されました。
その後、埼玉会館で執り行われた埼玉県戦没者追悼式に参列しました。先の大戦で亡くなられた方々のご冥福と恒久平和を祈念しながら、献花しました。


11月6日

朝、岩槻文化公園で開催された「第7回岩槻区民やまぶきまつり」に出席し、挨拶をしました。開会セレモニーでは、メキシコから国際メッセンジャーとして空輸されてきた鷹によるアトラクションが行われ、私が、動物と人間の共通感染症の課題に取り組んできた医師として、鷹の披露役に指名されました。メッセージの入った筒を背負った鷹は、合図とともに、体育館の端から、私の腕の上に一直線に飛んで来て、見事に止まりました。
その後、陸上自衛隊大宮駐屯地の54周年記念祝賀会に出席しました。今回は、福島の原発事故被災地での徐汚作業に関する報告も行われました。私は、我が国の安全保障と災害救助に極めて重要な役割を果たしている隊員の皆様にお礼を述べるとともに、医師として、住民の皆さんの放射線被害を徹底的に監視していくことを約束しました。


11月5日

岩槻文化公園内体育館で開催された「第7回岩槻区民やまぶきまつり ふれあい社交ダンスパーティー・セレモニー」に出席し、挨拶をしました。