2025年6月の活動報告

ソブリンAIの確立にむけた提言を総理申入れ

12日、参議院自民党政策審議会の有志でソブリンAIの確立にむけた提言を、石破総理に申し入れいたしました。

ソブリン AI の確立とはAI 開発基盤の自律性確保を意味し、「AI主権」とも呼ばれ、データ主権や安全保障の観点から注目されています。 日本にはAI の開発を行える高度なスキルを保有する人材、それを抱える企業や研究機関が存在するとともに、製造業などで世界でも稀な良質なデータを保持している一方、開発では米中に大きく遅れをとっています。

提言ではまず喫緊の対応として、先端半導体を海外から調達し、 高性能な国産 AIモデルの開発・運用が可能な大規模計算基盤を国内に整備することを求めています。次の段階で、その大規模計算基盤に日本企業が設計・製造した先端半導体を段階的に導入し、 AI モデルと計算資源の主権確保を図るよう、政府に施策を求めています。

浦和で事務所開き

8日、午前中は浦和で事務所開きを行いました。多くの自民党埼玉県連の同志、支援者の皆様が遠方からも駆けつけてくれて、本当に心強い限りです。「私は負けず嫌い。トップになる」とみなさまの前でお誓いするなど、闘志はすでに満々。拠点は固まりましたので、さらに準備を加速してまいります。

午後は、ボーイスカウト埼玉県連盟2025年度年次総会に出席し、ボーイスカウト振興議員連盟の一人として挨拶・表彰をさせていただきました。その後、南埼玉郡市医師会・北葛北部医師会主催「地域医療について考える講演会」で三ツ林裕巳先生がお話になるということで、ご祝辞を述べさせていただきました。

6月7日の地元活動

7日は、小久保憲一県議の嵐山町における県政報告会からスタート。東武東上線の運転見合わせがあってヒヤリとしましたが、何とか開会中にご挨拶ができました。

その後、自民党越生支部総会、飯能地区医師会の総会後懇親会に参加させていただきました。

「国民医療を守る議員の会」で二大臣申し入れ

2日、事務総長を務める議連「国民医療を守る議員の会」の武見敬三会長代行と日本医師会・松本吉郎会長で、総会でまとめた決議を福岡厚生労働大臣・加藤財務大臣に申し入れさせていただきました。

現在は閣僚のために議連を離れていますが、加藤大臣は「国民医療を守る議員の会」の会長、福岡大臣は前幹事長でしたので、厳しい環境に置かれている医療現場への認識は共有しています。

最重要局面は年末の診療報酬改定の改定率決定ですが、まず骨太の方針の記載内容で現場の皆様に希望を持ってもらえるよう、働きかけを強めてまいります。

夜は、埼玉県獣医師会の定時総会後懇親会にてご挨拶させていただきました。

6月1日の活動

1日は、晴天の下、国道4号東埼玉道路開通式からスタート。山口すすむ先生主催の嵐山町バーベキュー・小川町国政報告会に出席したのち、自民党久喜支部総会・上尾支部総会でご挨拶。夜は、川越で中野ひでゆき先生を囲む会にも参加させていただきました。

代理では、白岡で渡辺そういちろう県議のミニ集会、自民党蕨支部総会にもお顔出しさせていただいております。

選挙まで残り1か月。有難いことに例年以上に様々な会合にお声がけいただいておりますので、これからも可能な限り出席して国政報告などを行ってまいります。