恒例の県内医療団体による後援会での国政報告会を開催させていただき、多くのご来賓や出席者の皆様から心温まる激励のお言葉をいただきました。
年末に控えた2024年度診療報酬改定においては、物価高騰・賃金上昇に対応する財源を確保する必要性とともに、積年の薬価の引き下げの結果、医薬品の安定供給に支障が生じてドラッグラグ・ロスといった問題も引き起こしていることにも対応しなくてはならず、大変厳しい議論が待っています。
また日本の医療提供体制の良い点として、▽フリーアクセスで、開業医の専門に合わせて患者が受診できること▽開業医が一定の専門性を発揮できること―がありますので、今後のかかりつけ医機能を発揮した医療提供体制の構築においてはそれを生かしていくことが重要です。
それぞれの現場で頑張っていただいている医療に携わる皆様、そして患者の皆様のためにも、高齢化に対応したより良い医療体制を構築していくことを改めてお誓いさせていただきました。