2015年12月の活動報告

早朝から厚生労働部会を開催しました。税制改正が大筋でまとまったことを受け、予算に関する議論が本格的にはじまりました。厚生労働部会で取り扱う予算額は30兆円規模になります。塩崎厚生労働大臣をはじめ多くの議員の出席のもと、熱心な議論が行われました。

自民党議員でつくる受動喫煙防止議員連盟を開催しました。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、受動喫煙を防止するための施策を急ピッチで進めていく必要があります。

遺伝医療・ビジネスを取りまく諸課題を考える勉強会に出席しました。先般の個人情報保護法改正を受け、遺伝情報の取扱いがどのように変わっていくのかなど、専門家と共に勉強しました。遺伝情報は極めて慎重な取扱が求められる一方、適切に利用することで医学研究の発展に大きく資するものでもあります。医師、弁護士出身の国会議員として今後ともしっかりと取り組んで行かなければならない課題です。

今日は私の地元岩槻において、岩槻人形協同組合100周年記念式典が行われました。岩槻は「人形のまち」をうたうほど人形づくりが盛んです。世界に誇る伝統産業の更なる発展に力を尽くして参ります。

自民党埼玉県連より女性部の皆様が国会へお越しになりました。安倍政権がかかげる女性活躍推進に関することなど、ご挨拶をさせて頂きました。

科学技術イノベーション戦略調査会を代表し、第5期科学技術基本計画策定に向けた提言を菅義偉官房長官へ手渡しました。人口減少に直面する我が国においては、イノベーションを創出し成長力を高めていくことが必須です。科学技術投資に関する中期計画が適切なものとなるよう、最後まで注視して参ります。

成育基本法成立に向けた議員連盟総会に出席しました。本議連では成育過程の健康を包括的に支援していくための基本法制定を目指しています。次期通常国会への提出に向けて閉会中も法案作成に余念がありません。