自民党「優れた医療機器を世界に迅速かつ安全に届けるための議員連盟」の役員で日本医師会を訪問し、松本吉郎会長をはじめとする役員の先生方と意見交換させていただきました。
議連では昨年12月、これまでのヒアリング等をもとに提言に向けた中間とりまとめを行いました。その中での重要な項目の一つが、日本をイノベーションの発信地とする「薬事・保険制度改革」です。医療機器のイノベーションが高度化・多様化する中、安全性・有効性を確保した上で、患者の選択肢の拡大、医療現場での実情、イノベーションの発展、保険財政の持続可能性等の観点からも、皆保険制度の基本理念を堅持しつつ、必要に応じ、保険外併用の柔軟な対応について検討が必要としています。様々なステークホルダーの皆様とも意見交換しながら、時代に合った制度でより良い医療を本年も目指してまいります。