31日は、熊谷市・小林哲也市長の市政報告会からスタート。夜は、自民党入間支部定期総会・自民党上福岡支部総会に参加し、党員の皆様にこれからに向けた決意をお話させていただきました。




30日、幹事長を務める「対日投資拡大議員連盟」のメンバーで、石破総理に骨太の方針策定に向けた提言申入れを行いました。
海外からの投資については、世界の先進国が資本・技術などを国外から積極的に受け入れており、日本でも熊本や北海道のようなモデルケースが出てきました。「反転攻勢に向けた開放戦略を」という副題がついた提言では、これまで積極的でなかった海外活力を取り込む形での対日直接投資を、2030年までに100兆円とする目標を達成するための施策が下記の5テーマで盛り込まれています。
①オールジャパンでの誘致体制の構築
②外資誘致に向けたインセンティブ及び日本企業との協業の支援
③ビジネス環境・生活環境の整備
④高度外国人材の呼び込み
⑤地方創生との連動
23日、事務総長を務める議連「国民医療を守る議員の会」の役員と日本医師会・松本吉郎会長で、総会でまとめた決議を石破総理大臣に申し入れさせていただきました。
「国民医療を守る議員の会」は自民党最大級の議連で、今月14日に開催された総会でも137名の自民党議員が本人出席し、医療現場の置かれている危機的状況を共有しています。
総理に手交した決議文では、「骨太の方針2025」の取りまとめに向けて、以下4点を求めました。
①経済成長の果実の活用
②「高齢化の伸びの範囲内に抑制する」という社会保障予算の目安対応の見直し
③診療報酬等について、賃金・物価の上昇に応じた公定価格等への適切な反映
④小児医療・周産期医療体制の強力な方策の検討
21日、党の国土強靭化推進本部、水政策・国土保全調査会の合同会議で、八潮市で発生した道路陥没事故の対応と教訓について大野元裕知事からヒアリングいたしました。
下水道に起因する道路陥没は、年々減少しているものの年間2600件以上発生していますが、規模が小さいものがほとんどであったことから、今回のような痛ましい事故が起きるまで注目されてこなかった実態があります。また一般的に下水道は、自然流下のために水の流れを止められず、作業環境には硫化水素等が出ていることも、今回広く知られるようになりました。
意見交換では、今後も全国で八潮同様の災害級被害が起きる可能性も踏まえ、知事からも指摘があった点検調査の在り方に多くの関心が向けられました。また管理者であった埼玉県に対して、技術的な部分も含めた国の支援が適切であったのかも指摘させていただきました。