2020年10月の活動報告

日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式に出席するため、硫黄島に参りました。硫黄島問題懇話会の幹事長かつ硫黄島協会の遺族代表でもある新藤義孝先生にお声がけいただき、遺族・両国政府・自衛隊・在日米軍などの参列者の皆様とともに、日米双方の戦死者に対して鎮魂の祈りを捧げさせていただきました。

また映画にもなった熾烈な戦闘の跡などをご案内いただきながら島内を巡拝させていただき、悲惨な戦争を二度と起こしてはならない、そして和解を経て深まった日米関係をさらに発展させなくてはならないとの思いを改めて強くいたしました。

委員長を務める党科学技術・イノベーション戦略調査会「医療分野の研究に関する小委員会」に慶應義塾大学医学部の田中守・産婦人科学教室教授をお招きして、生殖補助医療の現状と課題についてヒアリングしました。田中守教授は、大学ゴルフ部の先輩でもあります。

これまでも生殖補助医療については法案を作成するなど党の責任者として取り組んで参りましたが、菅政権が不妊治療への保険適用を目指していることから関心が高まっています。質疑では、参加された先生方から精子・卵子バンクや卵子凍結技術なども含め多岐にわたる質問が出ました。15人に1人が体外受精で産まれる時代になっていることを踏まえ、医学・科学技術の面からしっかりフォローしてまいります。

江戸川改修促進期成同盟会の懇談会に参加し、会長を務める石川良三・春日部市長他流域の自治体の皆様と意見交換させていただきました。

埼玉県を含め関東全域に令和元年東日本台風が甚大な被害をもたらしてから、丸一年になります。大雨による河川氾濫を可能な限り食い止めるためにも、必要な予算を獲得できるよう引き続き協力してまいります。