いわゆる「テロ等準備罪」を新設するための「組織犯罪処罰法改正案」の審議が、今週から参議院でも始まりました。
29日は参議院自民党を代表して本会議で質問に立ち、まず冒頭に同日朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに強く抗議。その上で法案で懸念されている点などについて質問し、TOC条約締結のために早く成立させるべきと呼び掛けました。
続く30日の法務委員会でも質疑の時間をいただき、「テロ等準備罪」の名称や対象犯罪の絞り込み等について政府に問いただしました。国民の懸念が払拭されるよう、参議院でも十分な審議をしてまいります。