国会対策委員会に出席しました。
続いて、生殖補助医療をめぐる法整備についての勉強会に出席しました。第三者からの精子・卵子、胚の提供、代理母などの生殖補助医療は、既に技術的に可能で、現実に実施されていますが、従来からの親子関係法制の中では想定されていなかったため、大きな問題を引き起こしています。これらの問題については、既に10年前から様々な議論が行われてきており、各種論点は明確になっていますが、日本産婦人科学会、日本学術会議などの専門学術団体からの報告書や提言においても、最高裁判所の判決の中でも、立法による根本的な解決が必要であるとされています。私は、本勉強会の中心メンバーとして、これら生殖補助医療の適正な実施のための要件と、親子関係の明確化のための必要な事項を定める法律の制定を目指しています。今回は、我々の法案骨子について、不妊治療に関わる皆様と意見交換しました。
その後、自民党本部で行われた、経済・財政・金融政策調査会に出席しました。講師は山中伸弥 京都大学教授・iPS細胞研究所長で、テーマは「強い日本経済」でした。山中教授とは、再生医療学会等の様々な場において意見交換をしています。iPS細胞のオリジナル特許は日本にありますが、世界的に熾烈な競争が行われており、今後も研究推進へ向けた国家的なバックアップが不可欠です。
続いて、議院運営委員会理事会に出席しました。
夜は、久喜邦康秩父市長の新春の集いに出席し、新年のご挨拶をしました。