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活動報告

7月6日

厚生労働委員会において、臓器移植法改正案に関する参考人質疑が行われました。


7月5日

岩槻で元浅間第三自治会の夏祭り・祭礼実行委員会結成式に参加し、挨拶しました。今年で25回目を迎える市民の重要イベントです。今年は、地元の中学生・高校生も主催者側に混じって活躍してくれることになりました。
その後、鶴ヶ島市議会議員として長い間活躍された岸田近典先生の旭日雙光章受章を祝う会にお招き頂き、挨拶しました。


7月4日

新潟市で開催された医師対象の学術講演会で、「医療訴訟の現状とこれからの診療」をテーマに講演を行いました。


7月3日

本会議が開催され、委員会審議済みの法案の採決が行われ、すべて可決されました。
その後、医薬品企業法務研究会で、治験における補償ガイドラインの改正に関する講演と質疑を行いました。治験における補償制度とは、治験において被験者となった患者さんに治験に参加したことによる健康被害が発生した場合に、治験を依頼した企業が、発生した健康被害を治療するのに要した医療費と医療手当などの関係費用を支払う制度のことをいいます。新薬や新医療機器の有効性、安全性などを検証するための治験は、医療の発展に不可欠な制度ですが、研究的医療の側面を伴うため未知の有害事象が発生することがあります。そこで被験者保護のために設けられた制度が補償ですが、対象疾患のもともとの重篤性や現行治療法の有効性・安全性などの点で、細かい実施状況は各社でバラバラでした。私は、長年、臨床医として法律家として治験を経験してきた観点から、よりよき補償制度のために、意見を述べました。


7月2日

厚生労働委員会において、臓器移植法改正案について、日本弁護士連合会や日本医師会などから意見を聞いた後、質疑が行われました。
夜は、大宮で埼玉県の医療関連団体の皆様方による「古川としはる後援会設立総会・国政報告会」を開催し、300人以上の皆様に参加いただきました。私にとっては初めての全県の後援会で、会の創設にご尽力下さった皆様、会に参加して下さった皆様方のお力添えに心から感謝いたします。国会議員の活動は、地元の有権者の皆様の意思を十分反映したものでなければなりません。今後は一層密に、現場の皆様との意見交換を行っていきたいと思います。


7月1日

本会議において、保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案などの採決が行われ、可決されました。
この法律案は、少子高齢化の進展に伴う医療の需要の増大等に対応した良質な看護等を国民に提供することの必要性から、保健師、助産師及び看護師の国家試験の受験資格を改め、また、新たに業務に従事する保健師、助産師、看護師及び准看護師の臨床研修その他の研修等について制度化するものです。
その後、東京財団が主催した臓器移植法改正案を検証する政策勉強会にコメンテーターとして出席しました。


6月30日

厚生労働委員会において、日本における臓器移植の経緯・現状等及び脳死判定から臓器移植に至る医学的プロセス及び検証会議における検証結果に関し、厚生労働省から説明を聴いた後、質疑が行われました。


6月28日

埼玉県腎臓病患者友の会第3回総会に出席し、挨拶しました。


6月27日

以前からメンバーとして活動している日本学術会議の法学委員会立法学分科会に出席し、立法過程に関する学術的・政策的討論を行いました。
夜は、御子柴克彦先生学士院賞受賞祝賀会に出席しました。


6月26日

本会議において、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案の趣旨説明がありました。
その後、日本移植学会メディア懇談会に参加し、メディアの方々に、臓器移植推進の必要性と衆議院で可決されたいわゆるA案の正しい報道をお願いしました。
夜は、東入間医師会の総会に参加し、挨拶しました。