最新情報

6月3日

臓器移植法改正に関する勉強会及び記者会見に参加しました。臨床現場で移植医療に関わってきた私は、一人でも多くの患者さんが1日でも早く移植を受けられるよう、改正案の成立に全力をあげて取り組んでいます。マスコミでは、「脳死を人の死」とする考え方が、移植医療を超えて広がるのではないかと懸念する声もあるようですが、本法案は臓器移植に関する事項を取り決める法案であり、そのようなおそれのないことを法律的な観点か […]

5月31日

日本ALS協会埼玉県支部総会に出席しました。ALS(筋委縮性側索硬化症)の患者さん・ご家族をご支援するためには、医療・介護費用の負担の軽減はもちろん、更なる難病対策が必要です。それに留まらず、革新的治療法の研究・開発の促進によって、ALSを根本から解明し治療してくための努力も重ねる必要があります。現在急速な勢いで進んでいるiPS細胞技術を用いれば、個々のALS患者さんの万能細胞を得ることができ、医 […]

5月28日

日本理学療法士協会の第44回学術大会レセプションに出席しました。今後の高齢化社会の中で地域医療を支えていくためには、医療に関わる多職種が協働していくことが重要です。医師と理学療法士の皆様との密な連携の下に、質の高い医療・介護が提供されるよう、環境整備を行っていきたいと思います。

5月24日

埼玉県芸能文化振興協会の設立記念祝賀会にお招きを頂き、ご挨拶しました。 その後、自民党鶴ヶ島支部の定期大会に出席しました。

5月19日

千葉で行われた「日本の臓器移植を考える会」で、臓器移植法改正案について講演しました。臓器移植に関心をもった医療関係者が中心の会で、現在検討されている4案について、国会での政治的背景を含め、諸論点について専門的に踏み込んで話しました。脳死移植推進派が多く、私の話は喜んで聞いていただけましたが、一般の方々には未だ抵抗感を持っている方が少なくなく、どうやって理解を広げていくかが問題です。この会でも、千葉 […]

5月17日

戸田中央医科グループ学会、その後、自民党吉川支部の定期総会に出席しました。

5月16日

日本鍼灸師会の定期総会、次いで、三郷市医師会の分離独立記念式典に出席しました。

5月2〜6日

ゴールデン・ウィーク中は、連日、諸外国における新型インフルエンザ感染症の広がりが報道され、情報収集に気を配っていました。弱毒株ですが、感染力は強いようです。いずれ国内発生例が出ることは確実と思われます。まず、当座の感染拡大防止策を徹底し、医療提供体制を緊急に整備する必要があります。今後梅雨頃になれば、インフルエンザの感染性は弱まると予想されます。憂慮すべきなのは、冬における第2派の流行です。もし冬 […]

4月17日

さいたま市立病院外科に勤務されていた松井淳一先生が東京歯科大学市川総合病院の外科教授に栄転されることとなり、その祝賀会に出席しました。 松井教授は慶應の外科の先輩で、私も研修医時代、栃木県の大田原赤十字病院に赴任中、直接ご指導いただきました。肝臓・膵臓・胆道を専門とされていますが、松井教授の多方面に渡る卓抜した技量と誠実なお人柄は、誰もが太鼓判を押す素晴らしい先生です。 さいたま市の医療現場から去 […]

4月15日

医師資格を持つ自民党と民主党の国会議員が党派を超えて会合し、本国会における臓器移植法改正案の成立に向けて想いを一つにしました。 臓器移植法の改正については、現在、3つの案が国会に示されています。 自民・民主の医療系議員のほとんどは移植推進ですが、この問題は価値観や倫理感が深く関わる問題で、医師の中でも見解は様々です。その意味で、意見の集約に馴染まない点では神学論争にも似た議論であり、1997年の臓 […]