越谷市民会館大ホールで、第9回Jazz Meets Koshigayaチャリティーコンサートが、多数の聴衆にお越しいただき、盛大に開催されました。15年続いているこのチャリティーコンサートは全てボランティアによって準備・運営され、収益金は毎回全額が慈善団体に寄付されています。今回は、アジア・アフリカにおける上水道の整備事業のために用いてもらうべく、日本ユニセフ協会へ寄付することになりました。アジア・アフリカには、未だ年長の子供たちが、1日100リットル以上の水を50メートル以上も運ばなければならない地域が沢山あります。良質な水へのアクセスは正に人権問題であり、今回の寄付も重要な趣旨に基づいています。
私が大のJazz好きであったことから、主催者より今回のメイン・キャスターを依頼され、喜んで務めさせていただきました。アメリカとコンゴのバンドがスタンダードとオリジナルを取り混ぜて素晴らしい演奏を披露し、会場は熱気に包まれました。最後に“We are the world”を全員で歌い、大きな興奮の渦の中でフィナーレを迎えました。次回は第10回の記念すべきコンサートになりますが、一人でも多くの皆様に趣旨をご理解いただき、来場していただきたいと思います。

