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活動報告

4月29日

早朝より春日部で開かれた実践倫理宏正会の記念会合にお招きいただき、ご挨拶しました。
その後、岩槻で恒例の流し雛の式典に出席した後、白岡の小島卓町長の後援会の皆様の会合に出席しました。
午後は、早稲田大学で開催された民法改正のシンポジウムに夜まで参加し、現在、日本中の民法学者、法曹実務家の英知を結集して進められている民法大改正の議論について討議しました。
民法は一般市民までを対象とする基本法の最たるものですが、現在の民法は明治時代の創設から当座の修正だけで済ましてきたためもあり、現在の一般社会では発生し得なくなった問題についての規定や、現在の取引慣行では不合理と考えられる規定が残っており、またその後、数多くの判例によって定着した法文解釈があるのにもかかわらず、それが条文を読んだだけでは分からないなどの多くの問題点があります。
そこで、現代市民社会に相応しい民法に根本的に改正する意義があるわけですが、この改正は国民すべてに関係するため、多方面からの意見を集約して行う必要があります。膨大な労苦を要する地味な作業ですが、こういった問題こそ、本来参議院が主導すべき課題なのです。
シンポジウムに参加していた国会議員は私一人でしたが、ライフワークの一つとして取り組んでいきたいと思います。


4月28日

本会議が開催され、本年度の補正予算について代表質問が行われました。


4月27日

本会議が開催され、国民年金法改正案の趣旨説明と代表質問が行われました。
引き続いて開かれた行政監視委員会で質問を行いました。今回は公共事業の需要予測に関する評価について質問し、関連の問題として地元さいたま市の最大の懸案事項となっている地下鉄7号線延伸問題について質問しました。
国土交通省の用いている公共事業の需要予測モデルでは、事業開始後に測定された需要実測値が予測値の80%を下回る場合が3分の1以上、50%を下回る場合も15%あり、過大予測の傾向が顕著です。特に地下鉄事業では、調査対象となった5件のうち3件が80%以下、2件が50%以下でした。限られた国費の使途として、公共事業投資の合理性が厳しく問い直されている現在、このような曖昧な需要予測に基づいて公共事業が進められていることは大きな問題です。需要予測モデルの精度について速やかに検証するよう要求しました。地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線)に関しては、現行の浦和美園駅までの路線の実測値は需要予測値の4分の1程度であり、やはり超過大な需要予測が行われていました。
それにも関わらず、事後評価では利用者便益が事業費の1.3倍と計算され、杜撰な需要予測について明かな反省はなされていません。ところが、埼玉高速鉄道線の経営はようやく赤字経営を脱した程度で、民間からの投資が回収される目途は立っていません。経済理論からいえば、利用者便益が事業費を上回るなら、運賃設定などを適切に行えば民間からの投資だけでも経営は成り立つはずなのです。この矛盾について、国土交通省は利用者便益と事業費の比の計算は公共投資としての効率をみるもので、事業性の評価ではないとしていますが、それでは理論的な反論になっていません。もともと、この埼玉高速鉄道線における利用者便益と事業費の比の計算では、投資額の利率割引が行われていない、利用者便益の評価に税や社会保険料が考慮されていないなど、経営経済学的に初歩的な問題点が目立ちます。
今回の岩槻への延伸計画についても、国土交通省の調査では、利用者便益と事業費の比は最低でも1.1で、快速の導入によってさらに著しく向上するとされており、この観点からは事業性に何ら不安はないことになります。ただ、万が一にでも既存路線と同様に赤字続きとなるならば、今後の住民に対して大きな負担を強いる結果となるのです。こういった調査が真に信頼できるものでなければ、延伸着工に踏み切る判断はいつまでも引き延ばされることになります。地下鉄7号線の延伸計画は、私が小学校入学当時から語られてきたものの、今日まで実現されていません。
国に最大限の協力を要請して、質問を終了しました
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4月26日

顧問を拝命している埼玉県接骨師会及び埼玉県鍼灸師会のそれぞれの定期総会が開催され、ご挨拶しました。


4月23日

相川宗一市長の岩槻駅前での演説会が開催され、応援弁士として地元の皆様にご挨拶しました。


4月22日

本会議が開催され、消費者庁法案の趣旨説明と代表質問が行われました。


4月19日

岩槻の久伊豆神社の例祭に出席しました。
今回は新しい神主様の下に行われた初めての例祭で、お直りの席では、皆さまの励ましと期待の言葉が交わされていました。


4月17日

さいたま市立病院外科に勤務されていた松井淳一先生が東京歯科大学市川総合病院の外科教授に栄転されることとなり、その祝賀会に出席しました。
松井教授は慶應の外科の先輩で、私も研修医時代、栃木県の大田原赤十字病院に赴任中、直接ご指導いただきました。肝臓・膵臓・胆道を専門とされていますが、松井教授の多方面に渡る卓抜した技量と誠実なお人柄は、誰もが太鼓判を押す素晴らしい先生です。
さいたま市の医療現場から去られるのは残念ですが、今後の一層のご活躍を祈ります。


4月16日

相川宗一さいたま市長の浦和での市政報告会に出席しました。


4月15日

医師資格を持つ自民党と民主党の国会議員が党派を超えて会合し、本国会における臓器移植法改正案の成立に向けて想いを一つにしました。
臓器移植法の改正については、現在、3つの案が国会に示されています。
自民・民主の医療系議員のほとんどは移植推進ですが、この問題は価値観や倫理感が深く関わる問題で、医師の中でも見解は様々です。その意味で、意見の集約に馴染まない点では神学論争にも似た議論であり、1997年の臓器移植法成立時と同様に、党議拘束を外し、各国会議員が自らの信念に従って自由に意思表明すべき問題です。
とにかく、現在の制度の下では圧倒的に移植用臓器が不足しており、また小児の国内での心臓移植は法的に認められていないので、患者さんは海外に行って移植受ける以外には生きる術がないのです。患者さんが生きる方法が残されているのに、それを法制度が閉ざすことは果たして許されるのでしょうか。
また、世界各国で移植用臓器が不足する中、WHOは移植用臓器は国内で供給することを原則とし、海外渡航した上での臓器移植に依存している日本に対し、強く改善を求めています。私は臨床現場で移植医療にも関わってきました。臓器移植を推進するための臓器移植法の改正は、私が議員となった最大の理由でもあります。
一人でも多くの患者さんが1日でも早く移植を受けられるように、改正案の成立に全力で頑張りたいと思います。