朝、自民党の社会保障制度についての会合で、医療・介護についてのディスカッションが行われました。北海道や沖縄と東京では、有床診療所や中小規模の病院のもつ意味が大きく異なります。各地域の医療圏ごとに特色があり、地域単位で考えるべきであることを指摘しました。また、2015年、2020年と医療費の財源確保が厳しくなることが予想される中で、自民党としての医療のビジョンを明確に打ち出すべきであることを主張しました。
会合では、他の出席議員から、ドラッグラグ・デバイスラグの解消についての意見が多く出ました。私は、ドラッグラグやデバイスラグの問題以上に、日本発の医薬品・医療機器が出なくなっていることが大きな問題であることを指摘し、ライフイノベーションに寄与できるような国内の体制づくりの重要性を主張しました。
その後、財政金融委員会に出席しました。
投稿日:2011年12月06日