21日、党の国土強靭化推進本部、水政策・国土保全調査会の合同会議で、八潮市で発生した道路陥没事故の対応と教訓について大野元裕知事からヒアリングいたしました。
下水道に起因する道路陥没は、年々減少しているものの年間2600件以上発生していますが、規模が小さいものがほとんどであったことから、今回のような痛ましい事故が起きるまで注目されてこなかった実態があります。また一般的に下水道は、自然流下のために水の流れを止められず、作業環境には硫化水素等が出ていることも、今回広く知られるようになりました。
意見交換では、今後も全国で八潮同様の災害級被害が起きる可能性も踏まえ、知事からも指摘があった点検調査の在り方に多くの関心が向けられました。また管理者であった埼玉県に対して、技術的な部分も含めた国の支援が適切であったのかも指摘させていただきました。































