最新情報

6月26日

党の「無駄遣い撲滅プロジェクト」で、特別会計の徹底検証を行なっています。膨大な量の資料を一つ一つチェックしていく事は骨の折れる作業ですが、「一銭の無駄も許さない」とするチームメンバーの熱意で仕事は着実に進展します。まず、行政庁と関係公益法人の広報誌や広報イベントは基本的に廃止する方針とし、どうしても必要なものに限り必要な限度で残す。また、委託契約についても、原則として全て入札方式として随意契約は認 […]

6月24日

ロシアで日本を紹介している雑誌の取材を受けました。医師、弁護士という私の経歴が、珍しいようでした。ロシアも、中国、インド、ブラジルと並んで(いわゆるBRICs)、新たに経済大国への道を歩んでいます。でも未だ「日本ブランド」の価値はロシアでも大きく、“made in Japan”の良質な製品を輸入・販売するビジネスは、順調に伸びているとのことでした。単なる価格競争では賃金の安価な発展途上国に利がある […]

6月21日

「サタデーずばっと」に出演し、閉会に当たって、道路問題や高齢者医療制度などの政局問題について討議しました。衆参の捩れの中でも、内閣提出法案の80%は成立し、そのうちのほとんどは全会一致か圧倒的多数の賛成をもっての成立でした。その評価は様々でしょうが、番組のモニター映像では、与党幹部は「最低限は機能した」と考えているようで、一方、民主党幹部は、与党から譲歩を引き出したり、一部成立を阻止したりしたから […]

6月20日

国会は明日閉会日を迎えます。金曜日である本日、一斉に会期末の処理が行なわれ、本会議の後、所属する4つの委員会が立て続けに開催され、請願案件の取扱いや委員会の調査の継続などが決議されました。 これで、昨年9月10日に召集された168臨時国会から、党大会のための休会日2日間を挟んで284日にわたる国会の論戦がようやく一段落しました。安倍前総理大臣の辞任、党総裁選挙、福田総理大臣の誕生、未経験の衆参捩れ […]

6月17日

党の政策部会で、このたび創設される消費者庁の概要案について説明が行われました。政府が有識者による検討会などを通じてまとめた案ですが、気になったのは、消費者行政の中心ともいえる食品の問題です。食品に関する偽装や不正の隠蔽などは消費者庁が管轄しますが、食品の安全性については、消費者庁ではなく、相変わらず食品安全委員会が担当することとされています。この点について、内閣府と関係の省庁に問い質疑しました。 […]

6月15日

埼玉県保険医協会の総会に出席し、ご挨拶しました。政治的には現在の与党の政策には明確に反対している協会ですが、同じく国民の健康と国民医療の発展を願っている医療従事者として、思いの基本は共通です。国民皆保険制度を守るとともに、医療をめぐる厳しい環境の改善に努めていきたいと思います。 その後、自民党新座支部の大会へ出席し、新しい高齢者医療制度についてお話ししました。

6月13日

法曹養成の在り方に関する公開討論会が行なわれ、中心的討議者の一人として、意見を闘わせました。 司法改革は、「より身近で、速くて、頼りがいのある司法」を目的としており、そのためには、幅広い専門的知識や柔軟な思考力とともに、豊かな人間性や説得・交渉能力を備えた、質の高い法曹を養成していく必要があります。ところが、現在、「平成22(2010)年ころには新司法試験の合格者数を年間3,000人とすることを目 […]

6月11日

午前中の本会議では、合計20件近くもの法案や条約締結の承認の採決が行なわれました。捩れの中でも8割方の法案は圧倒的な賛成多数(多くは全会一致)で可決していきます。本日可決した法案の中には、新たな中小企業への支援策や訪問販売や通信販売の規制など、私が委員会に所属する経済産業領域だけでも、国民生活に直結する多くの重要法案があります。公務員制度改革が合意にいたったのも、本国会の大きな成果でした。むしろ、 […]

6月7日

朝はTBSテレビの「サタデーずばっと」に出演しました。「居酒屋タクシー」問題や高齢者医療制度について、山井和則衆議院議員(民主党)、山口那津男参議院議員(公明党)、小池晃参議院議員(共産党)と討論しました。官僚のタクシー帰宅については、当然のことながら、大幅に許容範囲の基準を見直す必要があります。自民党でも「無駄遣い撲滅プロジェクト」を立ち上げ、各省における支出の徹底的な検証を進めています。私も農 […]

6月6日

日本学術会議における「立法学」に関する2回目の研究会に参加しました。学術会議の会員を中心とした専門家だけのクローズの研究会ですが、立法府にいる学者として初回から特別に招かれています。「より優れた立法を行なうにはどうすればよいか?」が課題ですが、民主主義についての根本原理から学術的議論を興し、重要な新しい法律の立法過程を検証したり、諸国の立法体制との比較を行なったりすることを通じて、「立法の質」を試 […]