15日と16日に埼玉県が開催した医療従事者向け「新型コロナウイルスワクチン接種の体制確保に係る説明会」で登壇し、ファイザー社のワクチンについて医学面からの説明をさせていただきました。
現在、埼玉県では厚労省からの通知などに基づいて早急に接種体制の整備を進めています。ただこのワクチンは低温での保管の難しさが問題とされています。接種に不可欠な超低温冷凍庫が埼玉県及び県内市町村には516台配分される予定ですが、接種現場の医療機関や現場に立つ医療従事者の皆様のご理解とご協力が欠かせません。
引き続き埼玉県および県内の医療関係者には接種体制の確実な確保を進めていただき、今日からの通常国会ではその裏付けとなる第三次補正予算案の成立をまず早期に実現してまいります。