自民党科学技術イノベーション戦略調査会に出席しました。
今回の議題は
・平成26年度科学技術関係予算案
・革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の検討状況
です。 ImPACTは、実現すれば社会に変革をもたらすハイリスク、ハイインパクトな研究を支援するプログラムです。 STAP細胞に続く研究成果が日本から発信されるよう制度作りを進めていまいります。
その後は、自民党家族の絆を守る特命委員会と自民党厚生労働部会に出席しました。厚生労働部会では、独立行政法人日本医療研究開発機構法案(仮称)について議論しました。我が国では、文部科学省、厚生労働省、経済産業省がバラバラに研究開発を支援しているため、研究を基礎段階から一元的に切れ目なく支援する体制の構築が十分ではありません。また、治験を進める体制が十分でないため、基礎研究の成果が新薬等につながるまで時間がかかる、新薬開発の国際競争力が低下している、などの課題を抱えています。そこで、医療分野の研究開発を一元的に推進する司令塔を創設することによりこれらの課題を克服しようと議論をしています。


