活動報告

12月18日

教授を務めている慶應義塾大学医学部一般・消化器外科の忘年会で挨拶した後、上尾市医師会のクリスマス・パーティーに出席し、皆様と懇談しました。

12月17日

平成23年度の「税制改正大綱」が閣議決定されました。子ども手当てや農家の所得保証に必要な財源を求めて、所得税における控除の大幅な見直しや、相続・贈与税の課税ベースの拡大と控除の見直し、温暖化対策のための税の導入など、理念を欠いた財源漁りが行われ増税色一色です。 消費税の議論を先送りにして、政策効果の希薄で将来の借金を増やすだけのバラ撒き政策のために増税するのですから、到底賛成出来ません。
 自民党は、多くの議員による長い間の議論を経て、昨日、来年度予算に対する考え方をまとめました。自由民主党が目指す国家像は、「自助」を中心とした「努力するものが報われる」社会です。国家の繁栄は、国民の皆さん一人一人の努力の結果として、初めて達成出来るものです。しかし、社会には、病気などの思わぬリスクもありますから、皆で少額ずつを拠出し合ってリスクに備える、健康保険や年金などの「共助」も必要です。その上で、両方の施策でも救済出来ない人には、初めて生活保護などの「公助」の制度を適用することになります。この「自助」「共助」「公助」の組み合わせによって、安心出来る社会を作っていくべきだと考えます。

12月15日

自民党の厚生労働部会で、日本医師会がとりまとめた「国民の安心を約束する医療保険制度」について、日本医師会の羽生田俊先生・中川俊男先生の両副会長より説明を受けました。その後、両副会長を含め、多くの議員が、高齢者医療制度の在り方について熱心な議論を行いました。
夕方には、飯能地区四師会の合同忘年会に出席し、地元の医療を支えていらっしゃる皆様と率直な意見交換をしました。

12月14日

法務委員会の視察で、東京地方検察庁、最高検察庁、東京検察審査会事務局を訪れ、概況の説明を受けた後、担当官らと質疑応答を行いました。
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12月11日

地元岩槻の東岩槻幼稚園のお遊戯発表会に出席し、あいさつをしました。
その後、久喜市議会副議長の鈴木松蔵議員の議会報告会に出席しました。

12月10日

自民党の「企業・資本市場法制プロジェクトチーム」の会合に出席し、上場企業のコーポレートガバナンスとディスクロージャー制度について、日本公認会計士協会副会長の森公髙先生と意見交換をしました。

12月8日

片山さつき参議院議員、浜田和幸参議院議員とアクティブ・エイジング、アンチエイジング、リバースエイジングを考える議員連盟(AAR議連)を立ち上げ、設立総会を行いました。第1回目の今日は、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生、株式会社プロティア・ジャパンの代表取締役で医師の戸澤明子先生の講演をうかがいました。
抗加齢医学については、私も以前から取り組み、その生活習慣病の予防効果を促進することによって「70歳現役社会」を実現することを提唱してきました。年金の受給年齢を引き上げることが出来れば、国家財政にとっても大きなプラスです。また、健康に良い地域の食品や植物などの研究・開発によって、農商工連携による地域活性化にもつながります。今回の新たな議員連盟設立を機会に、一層スピード・アップして政策実現を目指したいと思います。
その後、賃貸住宅対策議員連盟の総会に出席し、関係団体からの要望を聞きました。

12月7日

自民党埼玉県連女性部の「研修会」が、党本部で開かれ、80名を超える方々にご出席をいただきました。女性部の方々は、石破茂政調会長・石井みどり女性局長の講演を聞いた後、国会議事堂と議員会館の見学をしましたが、私が案内役を務めました。
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12月5日

春日部市選出の佐久間実県議会議員の県政報告会に出席しました。約2000人を収容する県内最大規模の会場でしたが、一杯の人が集まっていました。
その後、飯能市へ移動し、埼玉県接骨師会西部支部の懇親会に出席して挨拶しました。

12月4日

大分市で開催された「大分県外科医会200回記念講演会特別企画」の市民公開講座で、基調講演をしました。その後、北野正剛大分大学医学部第一外科教授の司会の下に、大分選挙区選出の足立信也参議院議員(民主党・前厚生労働大臣政務官)、草間朋子大分県立看護科学大学理事長、釘宮誠司大分県医師会常任理事と共にパネルディスカッションを行いました。
北野教授は、内視鏡外科学の世界的リーダーであり、卓抜した創造力と幅広い活動、誰とでも親しくなる温かなお人柄で医学界では大変有名な人です。私も若い頃から、大変親しくご指導いただいてきました。足立議員は、筑波大学助教授まで務めた消化器外科医としての先輩であり、お互いが議員になる前から、学会活動などを通じて懇意にしていました。足立議員からの要請により、私が民主党の政策勉強会の講師を務めたこともあります。お互い、臨床現場を本当の意味で知っている国会議員としての自負があり医療政策に関して多くの点で意見が一致しています。夜は三人での懇親の場を作り、今後の日本や外科医療の在り方について話しました。