活動報告

10月15日

自民党の厚生労働部会に出席しました。本日は、「アレルギー疾患対策基本法案」について公明党より説明を受けました。私は、「政策としては必要だが、法案化する必要性や普遍性があるのか」という点、及び、医学の立場から、「アレルギー疾患」の概念は広範で必ずしも明確とはいえず、法文上の「アレルギー性気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎そのほかのアレルゲンに起因する免疫反応による人の生体に有害な局所的または全身的反応にかかる疾患」という定義規定では、ある具体的疾患が、この法案上の対象疾患となるのかどうかについて不明確になる場合が多いことを指摘しました。
夕方には、日本内視鏡外科学会の技術認定制度委員会に出席しました。

10月14日

「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」の3回目の会合が開かれました。本日は、現地視察の報告会でした。
昼には、理事をつとめる「沖縄及び北方領土問題に関する特別委員会」に所属する自民党メンバーで集まり、今後の進め方等について打ち合わせをしました。

10月13日

自民党の財務金融部会、総務部会、農林部会が合同で開催する部会に出席しました。「口蹄疫臨時特例免税法案」について議論しました。

10月9日

東京大学本郷キャンパスで開催された日本学術会議の「第21期第7回法学委員会立法学分科会」に出席しました。本日は、会社法の立法過程についての発表と討論を行いました。

10月8日

本会議で、菅内閣総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が行われました。自民党からは、小坂憲次参院幹事長が質問に立ちました。

10月6日

自民党の「厚生労働部会医療に関する小委員会」において、高齢者医療制度について、厚生労働省の説明を受けた後、意見交換をしました。官僚側の資料では、新たな高齢者医療制度では、自民党政権時の高齢者医療費が大幅に安くなるという説明でしたので、その算出根拠をただすと、自民党政権時代とは前提を変えて計算したとの答弁で、官僚側が誤魔化そうとしていたのが明らかになりました。
夜には、「精神医療保健福祉を考える議員懇談会」に出席し、全国の精神科の先生方と精神科医療の実情と問題点について意見交換しました。

10月5日

秩父市選出の北堀篤県議会議員の主催する「第46回ホテル美やまチャリティーゴルフコンペ」の懇親会に出席し、秩父地域の皆様にあいさつをしました。

10月4日

「国民主権と国益を守るために行動する議員連盟」の第2回目の会合が行われました。
本日は、尖閣諸島問題に関して、地元の石垣市、宮古島市、与那国町、竹富町の首長や議員の方々、八重山漁協の方々にお越しをいただきました。尖閣諸島の歴史や現状を説明して頂いたあと、意見交換をしました。
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10月3日

新座において、長年にわたり、保護司として地域の更生保護や犯罪予防に多大な貢献をされてきた山口六雄さんの藍綬褒章祝賀会に出席しました。
その後、新幹線に飛び乗って、京都大学医学部で開催された「欧州と日本における科学技術ガバナンス会合」に自民党の代表として出席しました。科学技術の規制方法に関するEUの代表と日本の学者・官僚・政治家の会合です。日本の事務局は、東京大学政策ビジョンセンターの城山英明教授が務め、内閣府の官僚や黒川清前日本学術会議会長(前内閣府顧問)、その他東京大学や京都大学、大阪大学の研究者が出席しました。民主党からは、津村啓介衆議院議員(前内閣府大臣政務官)が出席しました。津村議員とは、オックスフォードのビジネススクールの同窓で、久しぶりに親しく話しをしました。
会議は専門的内容についての英語での討議でしたので、発言に気を遣いましたが、一般に日本人の国民性が欧米人に比較して保守的なところがあり、いわゆる「リスク・ベネフィット」による選択でなく、しばしば「ゼロ・リスク」が要求されるという事情を説明しました。

10月2日

埼玉県看護連盟の研修会で講師に招かれ、国政に関する報告をしました。