第170通常国会が開会しました。“捻れ国会”の状況の中、異例の早期召集となりました。急速に悪化する経済情勢の中、一刻も早く、第2次補正予算、2009年度予算を成立させ、国民の皆様の生活を支え、雇用を守っていかなければなりません。
国会の時間を挟んで、さいたま市の新年名刺交換会に出席しました。
第170通常国会が開会しました。“捻れ国会”の状況の中、異例の早期召集となりました。急速に悪化する経済情勢の中、一刻も早く、第2次補正予算、2009年度予算を成立させ、国民の皆様の生活を支え、雇用を守っていかなければなりません。
国会の時間を挟んで、さいたま市の新年名刺交換会に出席しました。
春日部の石川良三市長の恒例の新年会に出席し、挨拶しました。
新年の休暇で来日したOxford時代のアメリカの友人と会い、旧交を暖めました。ただ、話題の中心は専ら世界経済危機の現状とオバマ新政権の経済対策についてとなりました。日米を問わず、今は大胆な金融緩和を行うとともに、破格の国費投入を行って消費を下支えし、この経済危機を乗り切り、一刻も早く不況から脱しなければなりません。ただ、その後に残る財政赤字をどうやって処理していくのかが、これから10年近くの間は先進諸国の大きな問題となるでしょう。今後も世界各国で頑張っている同級生と情報を交換し合い、政策提言に役立てていきます。
地元岩槻で元朝の朝起き会にお招きいただき、新年のご挨拶をしました。午後は、地元の皆様に新年の挨拶に回るとともに、生誕地である新町の猿田彦神社、その後、久伊豆神社に参拝しました。
各種委員会と調査会、その後本会議が開催され、会期末処理が行われました。本日で、この臨時国会も事実上の閉幕です。来年の通常国会は1月5日という異例の早期開始になります。
混迷する政局の中で世界経済危機へ対応していくという困難な課題ですが、国民の皆さんの明日のために、信念を失わず頑張っていきたいと思います。
修復腎移植の問題について、厚生労働省の担当者と話し合いを行いました。いまだ行政側の認識は不明確ですが、来年度も、移植腎の不足に悩む患者さんのために、公正・適切な修復腎移植が推進されるよう、頑張っていきます。
夜は、所属するTMI総合法律事務所のクリスマス・パーティーに出席しました。
「サタデー・ずばっと!」に出演しました。一昨日の強行採決や今後の社会保障政策の在り方について討論しました。
夜に、上尾医師会のクリスマス・パーティーと慶應義塾大学医学部外科の忘年会があり、皆さまと懇談しました。
本会議が開催され、昨日の強行採決時同様、与党側からの抗議がありましたが、結局、野党提出の雇用4法案は参議院で可決することになりました。
午後は、慶應義塾大学の金子郁容教授が、遠隔医療システムの研究と開発について相談をするために訪ねて来てくれました。旧知の仲を暖めあった後、遠隔医療をいかに現実の医療の中で普及させ、患者さんの経済的・時間的負担の軽減のために活かしていくか、意見交換しました。
夜は飯能三師会の忘年会へ伺い、ご挨拶しました。
厚生労働委員会が開催され、前半は障害者雇用促進法に関する質疑が行われ、全会一致で可決しました。その後、共産党を除く野党から議員立法として提出された雇用対策4法案に対する質疑に移りました。
今回の4法案は、①緊急対策として提案されている施策のほとんどは、現行法の中で実施可能であり、既に政府は対策を進めているものであること、②逆に、野党案の場合、実施が成立後1ヵ月まで猶予されていて、最も懸念される年末・年始の雇用情勢の悪化に対応出来ないものであること、③その他の部分については、働き方の多様性をかえって失わせ、雇用縮小を一層助長する危険性が大きいこと、④内定取消に関しては、数ヶ所の企業から内定をもらう労働者の場合、企業から損害賠償等を請求される危険性がでること、など、多数の問題点があります。雇用情勢が急激に悪化して、厳しい状況に立たされている国民の皆さんのことを考えれば、全党が一致して、政府に一層の取組強化を要請するのが政治の本来の在り方でしょう。
しかしながら、誠に残念なことに、野党の委員からも反対意見が出る中、民主党の委員長は採決を強行し、混乱した委員会の様子は、全国にテレビ中継されました。「100年に一度」といわれる経済危機が急激に深刻化する緊急状況下で、何故、わざわざ政治不信を作り出さなければならないのか、政治の責任をどう考えるのか、本当に遺憾に思います。
夜は、埼玉県医師会の懇談会に出席しました。
賃貸住宅対策議員連盟が開催され、経済危機による賃貸住宅事情への影響について報告を受けました。また、理学療法士等問題を考える議員連盟が開催され、理学療養師の予防活動での位置づけや、理学療養師の育成体制の問題などについて議論しました。
夜は群馬県医師会の医療安全対策研修会に講師として招かれ、医療従事者の刑事責任に関する学術講演を行いました。