福岡で開催された第109回日本外科学会定期学術集会において、医療安全調査委員会制度に関する特別企画で講演し、司法関係者と患者団体及び医療関係者の各代表を交えて討論を行いました。
日本外科学会は、医療事故調査を行う中立的第三者専門機関の創設の必要性を最初に提唱した学会であり、その後、毎年この問題を特別企画として取り上げ、議論を深めてきました。
現在、その実現まで後一歩となっています。細かい運用等については制度発足後も引き続き議論が必要なことは言うまでもありませんが、制度創設自体は速やかに行われるよう頑張っていきたいと思います。
活動報告
4月2日
厚生労働委員会において、一般質疑が行われました。
3月31日
本会議で、8つの委員会で審議・採決を経た11件の法案(日切れ法案等)の採決が行われ、すべて無事に成立しました。
3月30日
厚生労働委員会で戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の質疑と採決が行われ、全会一致で可決しました。
3月28日
市川市医師会の総会にお招きいただき、挨拶しました。翌日に迫った知事選での森田候補への投票を再度お願いしました。
3月27日
本会議において予算及び予算関連法案の採決が行われ、野党の反対により否決されました。形通りの両院協議会を経て、予算は衆議院優先の原則により、法案は午後に衆議院で3分の2以上の多数で再議決が行われたことにより、平成21年度予算が成立しました。
夜は、岩槻で開催された商工会議所青年部卒業式に卒業生の出席し、記念品をいただきました。
3月26日
八千代市で開催された千葉県知事候補の森田健作氏の演説会に出席し、応援演説をしました。八千代市医師会の諸先生方とは、大学・外科医局を通じての友人が理事を務めていた関係で、弁護士になった当初から親しくお付き合いしてきました。その関係もあり、また、私が森田候補の旧来の友人であったため、本来政治家を招かないというのが森田候補の方針ですが、主催者の配慮で特例としてお招きいただいたものです。選挙戦は比較的有利に進んでいると報道されていますが、最後まで気を引き締めて当選を勝ち取ってもらいたいと思います。

3月22日
大阪で開催された日本循環器学会のシンポジウムで、厚生労働省の佐原康之医療安全室長、民主党の足立信也参議院議員、その他の医療・法律関係者とともに、医療安全調査委員会制度について講演し討論しました。
3月20日
圏央所沢病院の開院式に出席しました。理事長の吉川哲夫先生(所沢市医師会長)は、開成高校の先輩で、平素より温かなご指導をいただいています。最も高度な診療の一つである脳血管障害の救急急性期治療を専門的に扱っていく病院ということですが、是非、頑張っていただきたいと思います。
3月19日
法曹養成制度に関する政策検討会に出席しました。司法制度改革の中で、法科大学院制度を創設するとともに、法曹人口を大幅に増加させるため、平成22年頃には年間3000人程度の司法試験合格者数とするとの方針が採られ、近年まで、司法試験合格者が増加してきました。しかし、近年の司法試験合格者には大きく法的能力が劣った者が含まれてしまっていることが指摘されるようになり、かつ、新人弁護士への求人が想定外に低く、既に就職難を来していることが明らかになってきました。司法制度改革の理念は、欧米の司法制度を参考に作られたものですが、現在の日本の司法制度は、日本人の国民性に基づいて形成されてきたもので固有の歴史・伝統があります。現実を直視して、直ちに数合わせの方針を捨て、法曹の質を確保することこそ政治の国民への責任です。現役の法科大学院の教員として日々実感している状況をふまえ、真に国民に信頼される司法の在り方を目指し、頑張っていきたいと思います。
その後、異状死体の死因究明に関する政策検討会に出席しました。医師と弁護士の双方の専門分野が関わる問題であるため、会の発足当初から中心的メンバーとなっています。現行制度では、病院外で発見される多様な死体の死因究明が十分ではありません。そのため、トリカブト保険殺人事件、パロマ社製のガス給湯器一酸化炭素中毒事故など、後の捜査に大きな支障を来しました。研究者の間では、死因究明体制の不備のために病死や事故死として処理されてしまい、その結果見逃されてきた犯罪が数多くあると指摘されています。全国的な死体解剖体制の整備など数多くの課題がありますが、立法化を目指し、議論を深めていきたいと思います。
夜は、小島敏男衆議院議員のパーティーに出席した後、大宮で行われたさいたま市商工会議所青年部の卒業式に卒業生の一人として出席し、同期生とともにお祝いしていただきました。