活動報告

10月12日

木下ひろし入間市長の町長選挙の出陣式に出席しました。
その後、草加で今井宏衆議院議員の決起大会に出席しました。

10月9日

介護福祉議員連盟の会合があり、介護事業者と介護士の皆さんの厳しい職場環境が報告されました。人材不足が著しい介護の働き手を増やすためには、待遇を改善することが必要です。来年度の介護報酬の改定では3%程度の報酬増が予定されていますが、事業者の経営も厳しい以上、介護士の皆さんの収入がどれだけ増えるかは明らかではありません。現場の状況の正確な調査に基づく十分な投資の必要性を主張しました。

10月7日

朝は、実践倫理更生会にお招きを受け、スピーチをしました。
その後、国会にて温暖化対策の政策部会に出席し、温暖化ガスの国内排出量取引制度等について議論しました。

10月6日

越谷で今井宏衆議院議員の決起大会が開催され、出席しました。

10月5日

日本脊髄基金シンポジウムWalk again 2008が開かれ、iPS細胞についての講演と熱心な討議が繰り広げられました。シンポジストは、京都大学の山中伸弥教授の代理で高橋助教、東京大学の中内啓光教授、理化学研究所神戸の高橋政代氏、大阪大学の澤芳樹教授、慶應義塾大学の岡野栄之教授というまさに世界のトップ研究者というべき豪華メンバーでした。私は、医学研究を支援する議員としてお招きいただきましたが、シンポジスト各氏とは昔から親交があり、討議者の一人になって何度も発言しました。「再び歩きたい」という患者さん達の悲願が一日も早く成就するよう、再生医療の臨床応用の支援に今後も全力で取り組んでいきます。

10月4日

朝霞で開催された埼玉県接骨師会会長の渕辺吉博先生の日本接骨師会からの表彰を祝う会に出席しました。渕辺先生は、常に前向きでユーモアに溢れ、皆を自然と勇気付ける包容力を備えた、まさにリーダーとしての資質を集積したような方です。皆様の心からの祝福が伝わってきました。渕辺先生には、今までも大いに励ましていただきましたが、これからも一層のご指導をお願いしたいと思います。

10月2日・3日

本会議が開催され、各党の代表質問が行われました。
2日夜は、上尾において脳神経外科の地域医療に長年貢献されてきた中澤貞夫先生の叙勲祝賀会に出席しました。

9月29日

麻生首相の所信表明演説が行なわれました。政局重視の民主党の姿勢に対して相当に挑戦的な内容で、補正予算の審議入りは困難になるのではないかと思われました。中山前国土交通大臣の辞任などにより、政情は波乱含みですが、責任政党として政策重視の姿勢を貫いていくべきだと思います。
夜は、大宮で開かれた土屋品子衆議院議員の報告会に出席し、ご挨拶しました。

9月27日

「サタデー・ずばっと!」に出演しました。舛添大臣の発言が、この1週間の間に変遷したことに対して、野党議員が追及してきました。先週のVTRを見返すと、確かに、舛添大臣の発言は、長寿医療制度の根本的な改正を意味しているような誤解を招くような表現もありました。ただ、その時の大臣の話の内容を良く聴くと、真意はそうではなかったと思います。先週のテレビの2日後の総裁選の席で、たまたま大臣と隣り合わせになり、この問題についてゆっくり話す機会がありましたが、その時の大臣の意図は明らかに制度の基本は維持した上での一部の修正でした。何れにせよ、誤解を招く表現であった点はきっぱりと謝って、真に意図するところを明確にするのが責任ある態度だと思います。
 午後には、「サタデー・ずばっと!」の特別編の収録があり、再度テレビ局入りし、早朝から夜まで気が抜けない1日でした。収録後には、みのもんた氏をはじめ、番組製作側と出演議員との軽い懇談の席があり、盛り上がりました。

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9月24日

久々の国会となり、総理大臣の指名が行われ、麻生太郎総理大臣が誕生しました。参議院では、改革クラブの4議員が民主党を離党した関係などで、1回目の投票で過半数を得た者がなく、決戦投票となりました。
新内閣のメンバーが次々に発表されましたが、いわゆる「世襲議員」の占める割合の高さには、与党の一員ながら、残念な気がしました。もちろん、国民の利益に適う政治家であるならば、世襲議員自体が悪いわけでは決してありません。世襲議員の中でも卓抜した見識を持ち非常に優秀で高い政策作成力を持つ人も数多くいます。しかし、世襲議員の割合が余りに多ければ、憲法14条の政治的平等の理念が実現されているのかは大いに疑問です。最近は、自民党でも議員候補者の公募が一般化し、世襲の傾向は弱まってきていますが、若いうちから議員になるには世襲が絶対有利ですし、そして執行部中核に入る議員は未だに当選回数順であるため、若いうちから議員になることが有利となります。国会改革は国会議員が行う必要がある以上、多くを期待出来ないとの意見が多数あります。何の縁故もなく国政に入った者の嫉妬なのでしょうが、実際に政界に入ってみて、「世襲制度」の実状を目の当たりにすると、もっともな指摘であると思えてきます。
ただ、現在山積する諸課題の解決に向けて、新内閣のリーダーシップの下、頑張っていこうと思います。