日本胃癌学会総会で、長らく故久保田哲朗慶應義塾大学医学部包括先進医療センター教授とともに、日本の消化器がん化学療法の研究を牽引した方であり、久保田教授と無二の親友であられた、大阪医科大学一般・消化器外科の谷川充彦教授による故久保田教授の追悼公演がありました。私も拝聴し、慶應義塾大学医学部外科を代表して謝辞を述べました。皆様の話を聞けば聞くほど、久保田教授が医学的にも人間的にも偉大であったことを改めて知らされます。教授の意思を受継ぎ、がん撲滅へ向けて、今後も努力していきたいと思います。
投稿日:2009年03月05日