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活動報告

10月21日

大宮の自民党・りぶるの会の皆さんが議員会館を訪問され、あいさつをしました。
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10月20日

自民党の法務部会で、司法修習生の修習資金給費制から貸与制への移行について議論が行われました。私は、現職の法科大学院教授として、またかつて給費制により自分自身も経済的に支えられた経験を踏まえ、①司法制度改革は「国民に身近で利用し易い司法サービスを実現する」という本来の目的とは乖離した方向へ進み、法曹を目指す人材の減少、新人弁護士の就職難など、その弊害が目立ってきていること、したがって、法科大学院制度も含めた司法制度改革全体の抜本的検証が必要であることや、②修習専念義務が課せられ、土日もアルバイトが禁止されている現状で貸与制に移行すれば、経済的な理由から、様々なバックグラウンドを有した社会人が法曹の道にチャレンジしにくくなり、多様な人材を確保できなくなるおそれがあること、などを主張しました。


10月19日

今国会から新しく所属することになった「財政金融委員会」が開かれ、野田財務大臣、自見金融・郵政改革担当大臣をはじめ、副大臣・大臣政務官から所信表明がありました。その内容は、現下の厳しい経済情勢の認識が甚だ不十分なものでした。今後、委員会質疑でただしていきたいと思います。
夕方には、「司法修習生に対する給費制存続を求める院内集会」に出席し、給費制存続に大変熱心に取り組まれている弁護士会の先生方、そして司法修習生の皆さんに激励のあいさつをしました。


10月17日

朝、戸田中央医科グループの大運動会・開会式に出席し、あいさつをしました。会場の戸田市スポーツセンターは、関東一円から集結した戸田中央医科グループの病院関係者(選手)の皆さんの熱気が溢れていました。毎年、入場行進が、チームごとに仮装したり大変ユニークなのですが、今年も各チームが工夫を凝らした入場行進で運動会を大いに盛り上げていました。
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その後、三郷市長に立候補された木津まさあき候補の出陣式で、激励のあいさつをしました。三郷市長選挙は、対立候補が現れず、木津候補が無投票で再選を果たしました。木津市長は、公共施設の耐震化や三郷中央地域の市街地の整備、大学の誘致などに積極的に取り組むことを表明されています。木津市長のリーダーシップで、三郷市がますます発展していくことを期待しています。
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10月15日

自民党の厚生労働部会に出席しました。本日は、「アレルギー疾患対策基本法案」について公明党より説明を受けました。私は、「政策としては必要だが、法案化する必要性や普遍性があるのか」という点、及び、医学の立場から、「アレルギー疾患」の概念は広範で必ずしも明確とはいえず、法文上の「アレルギー性気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎そのほかのアレルゲンに起因する免疫反応による人の生体に有害な局所的または全身的反応にかかる疾患」という定義規定では、ある具体的疾患が、この法案上の対象疾患となるのかどうかについて不明確になる場合が多いことを指摘しました。
夕方には、日本内視鏡外科学会の技術認定制度委員会に出席しました。


10月14日

「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」の3回目の会合が開かれました。本日は、現地視察の報告会でした。
昼には、理事をつとめる「沖縄及び北方領土問題に関する特別委員会」に所属する自民党メンバーで集まり、今後の進め方等について打ち合わせをしました。


10月13日

自民党の財務金融部会、総務部会、農林部会が合同で開催する部会に出席しました。「口蹄疫臨時特例免税法案」について議論しました。


10月9日

東京大学本郷キャンパスで開催された日本学術会議の「第21期第7回法学委員会立法学分科会」に出席しました。本日は、会社法の立法過程についての発表と討論を行いました。


10月8日

本会議で、菅内閣総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が行われました。自民党からは、小坂憲次参院幹事長が質問に立ちました。


10月6日

自民党の「厚生労働部会医療に関する小委員会」において、高齢者医療制度について、厚生労働省の説明を受けた後、意見交換をしました。官僚側の資料では、新たな高齢者医療制度では、自民党政権時の高齢者医療費が大幅に安くなるという説明でしたので、その算出根拠をただすと、自民党政権時代とは前提を変えて計算したとの答弁で、官僚側が誤魔化そうとしていたのが明らかになりました。
夜には、「精神医療保健福祉を考える議員懇談会」に出席し、全国の精神科の先生方と精神科医療の実情と問題点について意見交換しました。