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活動報告

4月1日~4月10日

政権交代後初めてとなる統一地方選挙の前半戦が4月10日に実施されました。今回の統一地方選挙は、東日本大震災の被害の大きさに鑑みて、選挙カーでの連呼やマイクの使用などを自粛した選挙戦が展開されました。自由民主党と民主党が対決した東京・北海道・三重の知事選挙はいずれも自民党が勝利をおさめました。また、全国41の道府議選挙においても、自民党は与党民主党を大幅に上回る1119議席を獲得することができました。
 私が選出頂いている埼玉県においても、県議会議員選挙で自民党は、現有の50議席を上回る52議席を獲得し、過半数(48議席)を維持することができました。また、さいたま市議会議員選挙では、自民党公認候補の19名が全員当選を果たすことができました。統一選挙の期間中、私は埼玉県議会議員候補者、さいたま市議会議員候補者の激励、応援に県内各地を駆け巡りました。何処に行っても、多くの皆様からこれまでの菅政権の失政や東日本大震災・原子力発電所事故への対応などについて不満の声が溢れていました。今回の選挙結果は、国政選挙ではありませんが、有権者の政府への不満や不信が如実に表れた結果となりました。現政権は、地方の厳しい声を真摯に受け止め、今後の対応については野党の意見を十分に尊重すべきです。
 我々自民党議員は、今後も今まで同様、国民の声をしっかりと受け止めて、必要な震災対策には徹底的に協力する一方で、問いただすべきは厳しく追及し、被災地域の皆様の生活再建と産業復興のために、ひきつづき全力で頑張ってまいります。