活動報告

12月7日

本日から18日までの2週間にわたり、デンマークの首都コペンハーゲンにおいて、気候変動枠組条約第15回締結国会議(COP15)が行われます。
COPは、締約国会議(Conference of Parties)を略したものです。これは、国連気候変動枠組条約(UNFCC)を受けて設置された会議で、年に一度、各国の環境に関わる省庁の大臣が集まり、同条約の成果について話し合います。会議の目的は、京都議定書に定めのない2013年以降の地球温暖化対策を決定し、各国の同意を求めることにあります。
温暖化対策については、先進国、発展途上国、また島嶼国の間において、経済・環境の両面で利害が鋭く対立する問題であり、各国の外交力が試される場面でもあります。我が国においては、鳩山由紀夫首相が、先の国連総会において、2020年までにCO2排出量を1990年比で25%削減すると発表しました。そうである以上、COP15では、強いリーダーシップをとることが期待されます。新政権の外交力、環境政策、経済政策が我が国の国益を害しないか、会議の内容、結果、プロセスについてきちんと検証してまいります。

12月6日

埼玉県接骨師会西部支部総会・懇親会に出席し、ご挨拶をしました。

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12月5日

慶應義塾大学大学院経営管理研究科・田中滋教授の研究室の勉強会に参加し、「新政権と医療政策の行方」をテーマに、新政権発足後の動向や来年度の見込みについて発表をしました。この研究会には、多くの医療政策の研究者、医療関連企業の経営者やコンサルタント、医師・歯科医師・看護師・ケアマネージャーなどの医療従事者や介護従事者、厚生労働省の官僚などが参加して、大変ホットな議論を行います。今後も、こうした現場の仲間たちの意見を集約して、新政権下での今後の医療政策の方向性をしっかり正していきます。

12月4日

第173回臨時国会が閉会しました。
今国会を振り返ってみると、与野党間の協議の不調により、今本当に与野党で議論をしなければならない問題についての実質的な議論を行うことができなかったことが大変に残念です。例えば、我が国の安全保障の根幹に関わる日米同盟の問題、ドバイショックの影響やデフレ宣言など我が国が直面する経済問題、高齢化社会に向けて不可欠になる医療保険制度や年金制度の再構築の問題、あるいは不況で税収が伸び悩む中、国債発行額をどのように規律するのかといった財政問題など、枚挙にいとまがありません。
鳩山総理自身の政治資金問題の国会での追及から逃れるため、これらの重要課題の議論を先送りにした新政権の責任は重いといえますが、ひたすら審議拒否を続けた自民党の対応についても、国民の皆様に対して、全くの説明不足であったと思います。
来年の1月に招集される通常国会では、民主党とともに国政の一翼を担う責任ある野党として、国の将来を直視して、重要諸課題の本質的な議論を徹底して行っていきたいと思います。

12月3日

内閣委員会、国民生活・経済に関する調査会が開かれ、会期末手続きが行われました。

12月2日

自民党本部で、兵庫県の県議会議員の方々と地域医療についての意見交換会を行いました。兵庫県においても医師不足は深刻ですが、兵庫県では、病診連携を進めたり、大学に寄付をするなど、新たな取り組みも実施されています。私は、開業医と勤務医の話し合いの必要性とそれが形だけで終わらないように行政がフォローアップしていくことの重要性を主張しました。
先の事業仕分けでは、勤務医と開業医の収入の差が議論となりましたが、両者を対立軸としてとらえても、地域医療を守ることはできません。特に、医師不足に対応するためには、両者の有機的な連携を図り、軽症の患者さんは救急の場合を含めて開業医に治療を委ね、基幹医療機関の診療は高度な医療が必要な患者さんに集中するなど、両者が共に其々の役割を果たしていくことが不可欠です。勤務医と開業医の円滑な連携を推進するために行政が協力し、患者さんのアクセスを満たすとともに、勤務医の労働環境の整備をおこなっていくことが重要であると主張しました。
また、県議の方から高い高齢化率と医師不足に対処するため、総合診療医を増員させたらどうかとのご提言を頂きました。この点について私は、総合診療科をつくることには賛成ですが、医学生に最初から総合診療医としての教育を行うことには賛成できないという意見を述べました。専門的な分野を学ぶことは医学を深く知ることにつながりますが、医学の全ての面で専門家になることは不可能です。日本の医療の現状をふまえると、医学生には内科・外科といった対象の広い診療科目を深く学んでもらい、その後、総合診療医となる方が質の高い医療を提供することができると思います。
意見交換会では、活発な議論が行われ、当初は30分の予定でしたが、1時間を超える白熱した意見交換会となりました。
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その後、第3回NOTES研究会のイブニングセミナーにおいて、「NOTES関連機器の薬事承認と保険収載」をテーマに特別講演をしました。NOTESとはNatural Orifice Transluminal Endoscopic Surgeryの略で、これまでの腹腔鏡下手術が、どこか体壁の一部に小穴を開けることによって腹腔内に到達していたのに対し、身体の自然の開口部である口、肛門、尿道、膣等から入り腸管などの臓器に小穴を開けて腹腔内に到達する新しく提唱された手術方法の総称です。これまでの腹腔鏡下手術等の内視鏡下手術は低侵襲でしたが、NOTESは、更に一層の低侵襲化を図る体壁に全く傷を残さない方法です。現在、内視鏡外科の先端的な研究者の間で試行され始めており、毎回のNOTES研究会には、多くの研究者が集まり、熱心な討議が行われます。外科医の大部分は、法律についてほとんど何も知りません。私は、弁護士である一方で、革新的医療機器を用いた新しい内視鏡外科を研究してきましたので、今回のテーマでは、現場の状況をリアルに捉えた問題設定と解決方法の提示を行うことができました。多くの皆さんから、「大変有益な話だった」と褒めていただきました。

12月1日

憲政記念館で行われた西村康稔衆議院議員のパーティーに出席しました。
西村康稔議員と私は、同学年で、3人の子供の父親であることも同じです。私が国会議員となる以前からの知り合いで、国会での親友と呼べる程、仲良く付き合ってきましたが、頭脳・人柄とも抜群の人物です。西村議員の選挙区は兵庫県の明石市と淡路島ですが、2年前の私の選挙の時は埼玉まで応援に来てくれました。今年の8月に行われた総選挙では、私も明石へ行き、応援しました。
9月に行われた自民党の総裁選挙では、西村議員から一番初めに支援を依頼され、二つ返事で引き受けて全面的に応援し、20人の推薦人集めから頑張りました。総裁選挙には敗れましたが、パーティーには多くの方々が参加し、新しい自民党のリーダーへの期待の大きさを感じました。

11月30日

今国会が12月4日まで4日間延長されることが決まりました。4日間の延長では、十分な審議時間はとれません。新政権は、鳩山総理大臣と小沢幹事長の政治資金疑惑の追及を恐れ、短期間での強行採決を前提とした会期を設定したのです。鳩山由起夫総理と谷垣禎一総裁との党首討論も実現可能性がなくなりました。「政治主導」というのであれば、まずは、国会での審議を重要視すべきです。政治資金問題も、国会の場で事実を明らかにし、国民の皆様が納得するような説明をすべきであり、説明できないのであれば責任をとるべきです。
自民党は審議拒否を続けますが、この間に与党は様々な法案を成立させます。その中に、新型インフルエンザワクチンの補償に関する法案もあります。この法案は、与野党が協調して成立を目指してきたものですが、新型インフルエンザの蔓延という緊急事態への対処法であるため、医療の面でも法律実務の面でも、様々な問題点があります。私も、現場を知る医師・弁護士として、この法案の質問は行いたかった。民主党の議員からも、「是非古川さんに質問してもらい、問題点を明らかにしておきたかった。国会議事録に残れば、厚労省も気をつけるだろうから。」と言われました。
確かに、最終的には、数で勝る与党は、やろうと思えば、すべての法案を野党無視で成立させることができます。しかし、本来の民主主義の在り方からすれば、与野党の、出来るだけ幅広い意見を反映させて法案を作成し、与野党一致の下に成立させていくべきです。
会期は残り少なくなりましたが、会期終了後も、次期通常国会での議論を見通し、政策形成に頑張ってまいります。通常国会では、しっかりとした実質的な審議が行われるよう、努力していきたいと思います。

11月29日

大宮で行われた埼玉県鍼灸師会の創立60周年記念式典において、「現代西洋医学の進歩と現状の課題、鍼灸治療の必要性について」をテーマに記念講演をしました。今回の講演は、県民公開講座として実施され、鍼灸師の先生方と一般県民の皆さんが、ほぼ半数ずつでしたが、皆様熱心に耳を傾けてくださいました。

11月28日

地元岩槻で、永年、人権擁護委員としてご尽力されました小宮康弘氏の法務大臣表彰受賞祝賀会にお招きいただきました。小宮康弘氏のご功績に感謝し、今後ますますのご活躍を期待して、お祝いの挨拶をしました。