活動報告

11月22日

血液製剤に関連するC型肝炎の発症の問題で、厚生労働省へレクチャーに行きました。通常、国会議員は官僚からレクチャーを受ける立場ですが、この問題の場合、消化器病も薬事法も私の専門であるため、私の方が問題点を深く理解しており、指導すべき立場にあります。あえて国会議員バッジを弁護士バッジに変えて、医学・法学の専門家としての立場で、医薬品副作用をめぐる医師・医療機関,医薬品企業,国の責任関係について解説しました。

11月20日

猪口邦子元大臣のパーティーに出席しました。猪口大臣は、同じ学者の出身です。7月には、灼熱の大宮で、応援演説をして下さいました。多数の党幹部が次々に現れて、華やかなパーティーでした。

その後、青山の小さなとても庶民的なビストロで開催された、自民党の開成高校出身者の懇親会に出席しました。ライバル校ともいえる麻布高校出身者は、現福田康夫首相、故橋本龍太郎元首相をはじめ、多数の党幹部・閣僚経験者がいますが、開成出身者は少数で、今回、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策,科学技術政策,国民生活,規制改革担当)となった岸田文雄議員が戦後初の閣僚のようです。他には、現衆議院議員の井上信治議員、長崎幸太郎議員,鈴木馨祐議員がいますが、総勢5名と少数です。ただ、その分、アットホームな雰囲気の中で、岸田大臣の就任を全員でお祝いし、中学・高校時代の思いで話をしながら楽しい時間を過ごすことができました。

11月18日

秩父と鴻巣で、秩父市医師会と北足立群医師会の100周年記念の式典が開催され、ご挨拶しました。秋晴れの大変爽やかな一日で、移動途中に行田のさきたま古墳群の公園立ち寄りました。式典終了後、三郷の鈴木義弘県議会議員の後援会の皆様の会合に終了間際に駆けつけ、ご挨拶しました。秩父から三郷まで、今日も広い埼玉県を廻り歩く一日となりました。

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11月17日

春日部市旧庄和町地区で、三ツ林隆衆議院議員の国政報告会が開催され、ご挨拶しました。医療界の先輩である三ツ林議員は、今回の参議院選挙では私の選対の事務局長で、大変お世話になりました。少子化が進む中、小児医療体制の充実は、まさに喫緊の課題となっています。三ツ林議員の、小児科医としての実地経験に基づく発言は、国会にとって大変貴重です。参議院選挙の大敗とともに、近い将来の衆議院解散の可能性についても話題に上りましたが、三ツ林議員には、絶対に再選を果たしていただきたいところです。

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11月16日

自由民主党川越支部の定期総会にお招きいただき、中野清衆議院議員とともに、国政報告を行わせていただきました。春の統一地方選挙が終わってから、早朝の川越駅で何度も駅頭を繰り返しましたが、その際にも、川越支部の皆様には、大変お世話になりました。その恩返しのためにも、市民の真の利益を擁護する政策創りに頑張って取り組んでいこうと、初志を再確認しました。

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11月13日

経済産業委員会で、消費生活用製品安全法及び電気用品安全法の改正に関して質問が行われました。両法の改正は、消費者保護と電気用品の流通の合理化のためで(このホームページのTopics No.2を参照にして下さい。)、野党からも別段反対はありません。捻じれ国会とは言われていますが、与党が少数派の参議院においても、内閣提出の法律案の多くは、ほぼ全会一致で可決されています。

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11月11日

第3回岩槻区民やまぶき祭りの式典が、相川宗一さいたま市長,青葉建仁さいたま市議会議長,武正公一衆議院議員,金子善二郎衆議院議員等の来賓を迎えて、盛大に行われました。「やまぶき」は、岩槻城を築城した太田道灌の故事に因んだ呼称ですが、外の雨も何のそので、会場は岩槻の文化を伝承する祭りの熱気に溢れていました。

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夜は、三郷の鈴木義弘県議会議員の東和地区の後援会の会合にうかがいました。関口昌一参議院議員,田中和裕県議会議員,北堀篤県議会議員のほか、多くの三郷市議会議員も出席しており、懇親の話の中で、地域の実情について意見交換しました。

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11月10日

大宮で開かれた埼玉県市議団協議会の研修会に参加した後、浦和でさいたま三四会(慶應義塾大学医学部の同窓会)と浦和医師会の60周年記念式典に出席しました。 その後、岩槻に戻り、第3回岩槻区民やまぶき祭りの「ふれあいダンスパーティー」の式典で挨拶しました。夜には東京で開かれた会合に挨拶に出席し、朝から挨拶巡りの一日でした。

11月8日

党の埼玉県選出国会議員懇談会が開催され、衆参17人の国会議員がほぼ全員出席し、皆本音で文字通り自由に懇談しました。本日の主旨は、大野松茂官房副長官,新道義孝経済産業副大臣,並木正芳環境大臣政務官,金子善二郎国土交通大臣政務官の就任祝いの会でありましたが、話の中心は次の衆議院選挙でした。遅くとも春までには衆議院解散・総選挙と考えられる状況下で、誰も政情に甘い予測は持っていません。一寸先は真っ暗な政治の道の緊張感に慣れてくると、とにかく今現在にベストを尽くす他ないのだという純粋な心情にもなってきます。そういった境遇にある仲間と語り合うのは結構楽しくて、また、集まろうという話になりました。

11月6日

社団法人埼玉県介護老人保健施設協会の設立祝賀会に出席しました。協会の皆様は、既に長い活動の歴史の中で、地域福祉に対し多大な貢献をされてきましたが、本年、社団法人化されたとのことでした。医療費抑制政策の下、医療・介護従事者の現場を取り巻く環境は、厳しくなる一途です。若手の介護士の皆様からは、「とても辛い介護業務に真面目に取り組んでいるのだから、まともに結婚できる給与がもらえる制度にして欲しい」という切実な訴えをうかがっています。次年度からの医療保険・介護保険の診療報酬改定の議論は今後詰められていくと考えられますが、逼迫する財政の中で、日本の社会保障制度をどうやって支えていくのか、根本的に論じていく時期に来ていると思います。