経済産業委員会で柏崎刈羽原子力発電所の7月の中越沖地震後の点検・復旧作業等の視察に行きました。総勢16名の委員が参加しての視察は、両議院でも初めてではないかと言われるほど異例の多勢で、この問題に対する各委員の認識の深さが分かりました。
地震の際には、振動を感知した際の自動停止システムが正常に機能し、原子炉は全て安全に停止したとのことです。一部で火災等が報じられましたが、核汚染等の危険性は全くありません。
原子力発電の計画的運行は、石炭等炭素系発電を代替していくことにより、地球温暖化対策に大きく寄与します。これも地元の皆様のご理解あってのことであり、今後も安全監視を確実に行っていただきたいと思いました。