民主党が参議院先議ということで提出していた年金流用禁止法案が、参議院で強行採決されました。与党としては、初めての経験ということでしたが、快くないことは事実です。この法案は、衆議院で審議されれば、与党の反対で否決されることになるでしょう。その他にも民主党が参議院に提出している法案は幾つかありますが、与野党が協調の契機を見出さない限り、同様な経過をたどる可能性があります。一方、政府が提出している法案も、参議院では審議に入れないでいるものが数多くあります。その多くは急を要する課題を解決するための法律であり、国民生活を守るために、本国会で成立させる必要があります。国民不在の政争は許されません。早急に与野党が真摯な話し合いを行い、競うべき課題は競い、協力すべき課題は協力していく態勢をとる必要があります
夜は川口リリアホールにて開催された、ピアニストの倉田真里さんとウィーン・フィルの首席チェロ奏者であるロバート・ナジさんによるデュオ・リサイタルを聴きに行きました。倉田さんは、京都生まれですが、音大時代は川口のご親戚に下宿していて、毎日リリアホールの前を通って通学されたそうです。素晴らしい演奏で、2曲のアンコールが終了するまで満喫させていただきました。もともと、ジャズやクラッシックの演奏会に出掛けるのは大好きですが、本年は選挙のこともあり足が遠のいていましたが、久々の感激でした!