児玉で開催されたMOA埼玉が主催する「自然農法と健康の里祭り」にお招きされ、「医農連携と地産地消」という演題で講演を行いました。今や国民の半数近くが予備群とされる生活習慣病を予防するための鍵は、なんと言っても、食生活の改善と運動量の増加です。「何を」「どうやって」食べるか?どうやって無理なく運動を増やすか?言うは易く行うはしの問題です。脂分を控え、良質なタンパク質を多く、炭水化物の摂取を調整する。日常生活の中で、よく歩き、よく動くように心がける。日本食は、世界で最も美味しく、かつ、最も健康的な料理です。安全で質の高い日本の食材、特に地域で採れた新鮮な食材を食べることは、生活習慣病予防の第一歩といえます。

その後、南へ向かい、熊谷医師会の60周年記念式典に出席した後、三郷の鈴木義弘県議会議員の後援会が開催した彦根地区の会合へ伺いました。北西部から最南東まで動き、埼玉県の広さを改めて感じた1日でした。


