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活動報告

9月1日

弁護士会館で開かれた「司法修習生の給費制維持を求める市民参加の集会」に出席しました。
修習専念義務(兼業禁止)を課される司法修習生は、現在まで、国家からの給費を受けて生活していました。しかし、司法制度改革の中で、2010年10月以降は、給費制を貸与性に変更し、法曹となった後に返済義務を課すことになりました。ところが、司法制度改革を進める中で、法曹養成に多様な問題が生じています。
司法制度改革により、法曹養成は、3年間の法科大学院での課程を経て、司法試験を受験する制度に変わりました。法曹資格を得るためには、司法試験に合格した後、さらに1年間の司法修習を行う義務があります。法科大学院の3年間だけでも、学費や生活費の用意は大変です。その上、司法修習の間も借金を重ねなければならないとすると、多くが500万円以上、中には1300万円もの借金を抱えなければならない人もいます。これでは、金持ちだけしか法曹を目指せなくなってしまいます。
本来、多様な背景を持った人達が法曹となって、多様な分野で活躍する社会を創るのが司法制度改革の原点でした。私は、医師をやりながら弁護士になりましたが、それも給費制があったからこそ、やろうと思ったのです。家庭を抱えていて、借金を重ねなければならないことになれば、他の分野で働いている人が法曹を目指すのは著しく困難になります。
そもそも、給費制から貸与制への移行は、法曹となった後の収入で、十分に返済できるということが前提でした。ところが、司法制度改革の結果、弁護士の過剰が起こり、現在、弁護士となっても就職出来ない人が多数出ています。もちろん、地方によっては弁護士が足りなくて困っている所もあります。でも、新人弁護士がいきなり地方へ行って開業しても、住民の多様な相談に応えることは決して出来ません。医師同様、一人前の弁護士になるには、先輩弁護士からの指導を受けながらの実務訓練が最低でも数年は必要です。都市で就職出来ず、経済的事情から、やむを得ず地方で開業する例も出てきていますが、それでは弁護士の経験不足により、地方の住民の権利が蔑ろにされてしまいます。ほとんど験の無い医師が診療所を開設するようなものです。医師の場合は患者さんの命に関わる問題ですが、弁護士の場合も、気が付いたら、取り返しのつかないことになっていたという事例が容易に想定出来ます。
そうでなくても、司法制度改革で司法試験の合格者数を増やした結果、新人弁護士の質が著しく落ちていることが、司法試験や司法修習の修了試験で明らかになっているのです。その結果、司法試験の合格率は低下し、ほとんど合格者を出せない法科大学院も少なからずあります。直ちに司法制度改革全般を見直すことが必要です。司法修習生の給費制の問題も、司法制度改革全体の見直しの中で議論すべきです。まずは、10月末の期限を1年間延長し、その間に司法制度改革の見直しに関する超党派の議論を行うべきであると考えます。


8月31日

本日、来年度予算の概算要求が締め切られました。概算要求とは、各省庁が、内閣における予算の統合調整を図るため、毎会計年度ごと歳入・歳出などの見積書類を作成し、8月31日までに財務大臣に送付することをいいます。
来年度の概算要求をみると、一般会計の歳出総額は、過去最大の96.7兆円にまで膨らんでいます。その一方で、民主党がマニフェストで約束した子ども手当ての満額支給などは、金額を示さない「事項要求」にとどまっています。政府・民主党は、どのように財源を確保するか、どのマニフェストをどのような理由でどのように変更するのかなど、基本的な政策事項を全く明らかにしていません。今後、徹底的に追求していきたいと思います。


8月29日

「さいたま市岩槻区まちづくり懇話会」からご依頼を頂き、「今後の政局について」というテーマで講演をしました。
その後、会長を務める「埼玉県ビーチボール協会」の打ち合わせに出席しました。今回の打ち合わせは、来年3月に開かれる第17回ジャパンカップビーチボール選手権の埼玉越谷大会に向けてのものです。実行委員が一堂に会し、大会の成功に向けて熱心な討議が続きました。


8月27日

朝、地元岩槻の太田諏訪神社の例祭式典に出席し、直会であいさつをしました。
夕方、岩槻人形協同組合の第34回通常総会懇親会に出席しました。岩槻人形協同組合は、人形業界の発展にとどまらず、「人形のまち岩槻」の地域振興と文化の向上に大きく貢献されています。地元の基幹産業を支える皆さんと伝統産業の保護や育成などについて、意見交換をしました。


8月26日

「埼玉応援団大集合!I Love Saitama from Tokyo 2010」に出席しました。これは、東京在住・在勤の埼玉にゆかりのある方々にお集まりを頂き、ふるさと埼玉への想いを発信しようというイベントです。文化、ビジネス、教育などさまざまな分野で活躍される埼玉出身の方々と親交を深めることができました。


8月23日

川口駅前市民ホールフレンディアで開かれた「県南八市治水大会」に出席しました。大きな河川を抱える埼玉県にとって、治水は非常に重要な問題です。治水対策の一層の推進を図るため、会議に出席し、あいさつをしました。


8月22日

朝、地元岩槻の「白鶴自治会・納涼子ども神輿」のお祭りに参加しました。私が生まれ育った地区のお祭りで、幼少期には、自分もこのお祭りでお神輿を担いできました。ずっと続けてきていただいている地区の皆様に深く感謝申し上げます。
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その後、「2010人形のまち岩槻まつり」に参加しました。「人形のまち岩槻まつり」は、昭和51年から続く伝統あるお祭りです。例年、日本一の万燈みこし(高さは2.4m、重さは、1.5tにもなります)や子ども雛段、よさこい踊り、市民仮装パレードなど趣向を凝らしたイベントが行われています。今年も、ジャンボ雛段、人形仮装パレードなど様々なイベントが行われました。そのジャンボ雛段で、お集まりの多くの皆さんにご挨拶をしました。
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夕方には、越谷の江原チエコ市議会議員の市政報告会にご招待をいただき、あいさつをしました。


8月21日

第10回「坂戸よさこい」に参加しました。今年の「坂戸よさこい」では、市内外から113ものチームが集まってくださいました。それぞれのチームが練習の成果を発揮され、息のあった個性的なパフォーマンスで坂戸の夏を盛り上げていました。
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8月19日

さいたま市4医師会の役員懇親会に出席し、意見交換をしました。


8月16日

厚生労働省は、平成21年度の概算医療費が過去最大の35兆3000億円(前年度比3.5%増)になったと発表しました。増加の要因は、高齢化の進展によるものと考えられています。実際、75歳以上の医療費は前年度と比べ5.5%増え、全体の増加分の半数を占めるに至っています。高齢者医療のあり方、増大する医療費を賄うための安定的な財源の確保はまさに喫緊の課題です。政府・民主党は、後期高齢者医療制度を廃止し、新たな制度づくりを行おうとしていますが、患者さんや医療従事者、保険組合など、多くの関係主体の様々な立場がある中で、その調整は容易なことではありません。まもなく、その中間報告が発表される予定ですが、問題点を先送りするような案になっていないか、注視してまいります。