活動報告

12月18日

自民党埼玉県支部連合会の第46回衆議院議員総選挙「総括報告会」に出席しました。ようやく衆議院選挙が終わり、いよいよ来年の夏は参議院選挙となります。衆議院選挙の勢いそのままに、全力で走り抜けてまいります。

11月17日~12月16日

第46回衆議院総選挙が行われました。私も候補者の応援のため、埼玉県内を駆け回りました。結果は、自民党埼玉県支部連合会所属の15人の候補者全員が当選し、自由民主党全体では294人という過半数を大きく上回る議席を獲得することができました。

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 2009年9月からの3年3ヶ月の民主党政権下では、マニュフェストの主要政策がほぼ全て虚偽に終わった上、経済効果の薄いバラ撒き政策や円高・デフレ放置による経済低迷の深刻化、無知・拙劣な外交運営による日米の信頼関係の破壊や日中・日韓関係の危機、東日本大震災における被災地復興の大幅な遅れなど、目に余る失政が続きました。自由民主党は、この選挙を「日本を取り戻す」選挙と位置付け、経済・外交の強化、復興の推進、教育改革などを訴えてきました。主として公募によって選考した多数の新人候補を擁立し、世代交代も一気に進みました。
前政権下では、「子供手当て」に象徴されるバラ撒き政策により、新規国債の発行額は急増し、2012年度の新規財源債は、復興債を含めると、自民党政権時(2009年度)よりも14兆円(消費税6%分に相当します。)近くも増えました。しかし、経済は成長するどころか、名目GDPは低下を続けています。バラ撒きを行っても、政策が適切でなければ経済は好転しないことが証された3年間であったと言えます。政権回復後は、バラ撒きを排し、再生医療や新エネルギーなどのイノベーション領域に集中的に投資を行い、経済を活性化し、新たな雇用を創っていかなければなりません。私も、科学研究の現場出身の議員として、全力を尽くす所存です。
 今回の選挙では、主要な争点として、原発、TPP交渉への参加、外交・防衛、更に消費税増税、経済対策、金融政策などが議論されましたが、現在の日本にとって最も大きな課題である社会保障については目立った議論がありませんでした。今後の社会保障の内容は、昨年8月に成立した社会保障・税一体改革関連法案の中でも完全に先送りされ、新たに組織された「社会保障制度改革国民会議」において検討して1年以内に決定することとされました。しかし、未だに具体的な方向性は何も示されておらず、今後の国会での議論が紛糾するのは必至です。財政赤字が積み上がる中にもかかわらず、高齢化の進展により、社会保障費は毎年1兆円近くの増加を続けています。中でも、今後増加していくのは主として医療と介護の費用です。医師出身の議員として、出来る限り少ない財政負担で、出来る限り質の高い医療・介護を実現すべく頑張ってまいります。

11月16日

参議院本会議が開会されました。前日に参議院財政金融委員会で採決された特例公債法案を議題として、財政金融委員長から審査の経過と結果について報告があり、討論の後、可決されました。
午後から再び参議院本会議が開会され、国家公務員退職手当法案などが可決されました。
その後、衆議院本会議が開会され、議長から衆議院解散が宣言されました。12月4日公示、12月16日投票となる衆議院選挙の事実上のスタートです。今回の総選挙は、政権を取り戻すための戦いです。理念にも基づいた政策を堂々と訴え、自民党公認候補者と共に戦い抜いてまいります。

11月15日

 朝は、自民党本部で行われた科学技術創造立国調査会に出席しました。政策研究大学院大学 科学技術政策プログラムディレクターの角南篤准教授を講師として、「国家存立のための科学技術も推進について」というテーマで意見交換をしました。科学技術力を高めるために各国政府が様々な方策に取り組んでいますが、特別なモデルは確立できていないのが現状です。日本がどのような政策を取るべきか具体的に議論しました。
 続いて、自民党内閣部会・文部科学部会・厚生労働部会・経済産業部会・医療委員会合同会議に出席しました。中心的メンバーとして携わってきた「再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための施策の総合的な推進の法律案」が全会一致で了承されました。
 その後、「変えよう!医療・社会保障をまもる政治に 院内集会」に出席したのち、市長選挙が行われている白岡市に向い、小島卓候補の総決起集会に出席しました。応援の挨拶をしたのち、永田町にとんぼ返りし、財政金融委員会に出席しました。委員会では特例公債法案に関する質疑が行われ、賛成多数で可決されました。

11月14日

朝は、自民党本部で行われた参議院改革本部会合に出席し、参議院自民党議員会則、会長公選規程などについて議論しました。
その後、「異状死死因究明制度の確立を目指す議員連盟」総会に出席し、医師・法律家の立場から、現行刑事訴訟法の改正を含む抜本的な死因究明制度の改革を提唱しました。
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夜は、目白大学リハビリテーション学研究科大学院において、「法律家からみた医療安全」というテーマで講演をしました。

本日15時から野田総理と安倍総裁の党首討論が行われ、野田総理から16日に解散する、との突然の宣言がありました。8月8日に「近いうちに解散総選挙を行う」と約束がなされていましたが、ようやく解散となります。全力で戦っていきます。

11月13日

 朝は自民党本部で行われた財務金融部門会議に出席し、「財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案」(通称:特例公債法案)の取り扱いについて議論しました。
 続いて、議員連盟「科学技術の会」に出席し、相澤益男総合科学技術会議議員をはじめとする日本を代表する研究者の方々と科学技術イノベーションの動向について意見交換をしました。自民党政権時代の構想に従って、日本発の科学技術で世界のリードを目指す30人の研究者に2009年から5年間で1000億円が投じられています。この度、山中教授がノーベル生理・医学賞を受賞するなど、世界トップレベルの研究成果が報告されています。今後は、民間の力を積極的に導入して10年後に産業化に結び付くよう取り組むべきであると提言しました。
 続いて自民党日本経済再生本部会合に出席しました。今回は、柏木孝夫東京工業大学特命教授を講師として、エネルギーのスマート化による日本経済再生について意見交換をしました。
その後、尊厳死法制化を考える議員連盟総会に出席し、議員立法を目指している「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案」について議論しました。

11月11日

白岡市長選挙に立候補している小島卓候補の出陣式に出席し、応援の挨拶をしました。自民・民主の対決となり、来る衆議院選挙の前哨戦となりました。皆で絶対勝利を誓いました。

11月10日

日本尊厳死協会理事長交代および法制化推進の集いに出席しました。
その後、地元埼玉に戻り、埼玉県医師会常任理事である井原徹太先生の藍綬褒章受章祝賀会に出席し、祝辞を述べました。井原先生の担当である医事紛争の解決は、大変苦労が多い仕事です。私も県医師会の中で長年一緒に仕事をしてきました。長年のご尽力が評価されての今回のご受賞は、大変嬉しく思いました。

11月9日

自民党日本経済再生本部会合に出席しました。証券・金融先物・商品先物などの取引所を統合し、グローバルに競争力のある総合取引所の創設を急ぐよう提言しました。

11月8日

自民党本部で開催された、科学技術創造立国調査会に出席しました。独立行政法人科学技術振興機構研究開発センター上席フェローの林幸秀先生を講師として、日本の科学技術の現状と課題について意見交換をしました。日本の科学技術予算は、約1/3が国公立大学へ、約1/3が独立行政法人へ、約1/3が私学助成へと、ほぼ使途が決まっており、新規の研究など、柔軟に使える予算はわずかです。総合科学技術会議に多額の研究予算を配分する権限を与えるべき、との認識で一致しました。
続いて自民党厚生労働部会役員会議に出席し、政権公約の厚生労働関係部分について議論しました。
その後、自民党教育再生実行本部の大学教育の強化分科会に出席しました。上智大学経済学部の上山隆大教授を講師として、大学のマネジメント改革について意見交換をしました。
午後は地元埼玉に戻り、第65回埼玉県医師会創立表彰式に出席しました。
永田町にとんぼ返りし、自民党医療委員会に出席しました。議員立法を目指している再生医療法案について議論しました。
続いて、超党派での議員立法を目指す、がん登録作業チーム第1回打合せに出席しました。がん医療の質の向上のためには、がんの罹患率、生存率、早期発見率などを解析し、国民や患者に対して、データに基づく適切ながん対策を提供することが不可欠です。がん登録の法制化に向けて取り組んでまいります。