理事を務めている沖縄及び北方問題に関する特命委員会が開かれました。今日は、沖縄と北方問題に関する施策について、川端内閣府特命担当大臣、玄葉外務大臣から発言がありました。
夜は、前衆議院議員、自民党埼玉県第10選挙区支部長である山口泰明先生のパーティーに出席しました。
その後、越谷市中央市民会館で開催された「自民党衆議院埼玉県第三選挙区支部講演会」に出席しました。今日の講演会は、1月に新しく選任された黄川田仁志第3選挙区支部長が主催し、松下政経塾の先輩である小野寺五典衆議院議員が講師を務めました。会場は満員になりました。小野寺議員は、宮城県の震災地域の選出で、被災地の厳しい現状と大震災からの教訓、これからの復興策などについて、講演しました。
活動報告
10月25日
財政金融委員会が開かれ、安住財務大臣、自見金融担当大臣をはじめ政務三役からの挨拶がありました。
昼は、さいたま市民会館おおみやで執り行われた、さいたま市戦没者追悼式に出席しました。英霊の御霊に1日も早い東日本大震災からの復興と我が国の繁栄をお誓いしました。
その後、国会に戻り、理事を務めている沖縄及び北方問題に関する特命委員会に出席しました。
10月24日
今日は世界ポリオデーです。その記念イベントとして、外務省・国際協力機構・日本国際交流センターの共催で、アジア太平洋地域ハイレベル会合「革新的パートナーシップ:保健問題解決のための新たな機会」が開かれました。この会合は、効果的な保健サービスの拡大、官民パートナーシップ、保健問題解決のための革新的な資金メカニズムの3つのテーマをもとに、アジア太平洋地域の健康改善に寄与する新たなパートナーシップの役割を検討するものです。ポリオ根絶議員連盟の一員として会合に出席し、アジア各国のパネリスト、有識者の方々と意見交換しました。
その後、新幹線に飛び乗って群馬県に向かい、伊香保温泉で行われた自民党の越生支部・毛呂山支部の役員研修会に出席しました。20分ほど国政報告をさせていただきました。
10月23日
今日は幸手市長選挙の公示日です。現職の町田英夫候補の出陣式に参加し、激励のあいさつをしました。その後、川越で開かれた浦野清前富士見市の氏旭日小綬章受章祝賀会に出席しました。お昼には、浦和で開かれた大槻忠男元岩槻市議会議長の旭日双光章受章記念祝賀会にも出席し、お祝いの挨拶をしました。その後、自民党庄和支部大会に出席し、党員の皆様に国政報告をしました。埼玉県を東西にかけめぐった1日となりました。
10月21日
参議院の憲法審査会が初めて開かれました。憲法審査会は4年前に成立した国民投票法に基づいて衆参両議院に設置されましたが、民主党が委員の名簿提出を拒んできたため、始動できずにいました。今回、民主党が名簿の提出に応じ、4年かかってやっと委員の選任が行われ、私も委員をつとめることになりました。今日は、会長の選挙が行われ、投票の結果、23票対22票で自民党の小坂憲次議員が民主党の江田五月議員を1票上回り、初代の会長に選ばれました。
憲法の問題は、決して戦力不保持を定めた9条関係にとどまりません。むしろ、私は、弁護士として、人格権やプライヴァシーの権利、更には環境権などの新しい人権の問題がより重要ではないかと思っています。本審査会で、よりよき憲法の在り方について、議論を尽くしていきたいと思います。
10月20日
今日から第179回臨時国会が開会しました。会期は12月9日までの51日間を予定しています。今国会では、震災復興の柱となる第三次補正予算が審議されます。東日本大震災の発生からすでに7か月が経過しています。被災地が厳しい冬を迎える前に、早く本格的な復興に着手しなければなりません。今国会でも政府に対し、積極的な提言をおこなってまいります。
10月16日~19日
日本の国会を代表して、スイスのベルンで開催された「第125回列国議会同盟(IPU)会議」に出席しました。IPU会議は、主権国家等の議会の代表を結集する国際機関で、①平和と諸国民間の協力推進を図ること、②代議制諸制度の確立に資することを目的に、1889年(明治22年)より開催されている伝統ある国際会議です。
17日の午前10時30分から国連に関する委員会が行われ、「核兵器-ゼロへの道」をテーマとしたパネルディスカッションに参加しました。
冒頭、G.エバンス氏(元オーストラリア外務貿易大臣・前下院議員、核不拡散・核軍縮に関する国際委員会共同議長)、T.トート氏(包括的各事件禁止条約機関準備委員会、CTBTO)事務局長などのパネリストが核兵器廃絶に向けたロードマップ等について発言し、その後、各国議員団が発言・討論を行いました。その中では、広島・長崎の惨禍を二度と繰り返さないこと、福島原子力発電所の事故を受けて、原子力の平和利用の確保をより一層推進することなどの意見が述べられました。
私も日本代表として発言し、以下のようなスピーチを行いました。
まず、東日本大震災に対し、世界各国から多大なご支援を頂いたことについて、御礼を申し上げました。そして、広島・長崎における被ばくを経験した我が国は、核軍縮・不拡散の使命を果たすべく、さらに核廃絶への取組を加速していくことを主張しました。
その上で、2点の提案を行いました。
1点目は、原子力安全分野における知見と経験の共有です。的確な科学的客観性を基礎に国民に対し情報を迅速に提供すること、国際社会に対しては事故の総点検の結果を包み隠さず共有することが原子力の安全性の強化につながると演説しました。
2点目は、軍縮・不拡散教育に対する国際的な取組の強化の必要性についてです。我が国では、核兵器使用の惨禍の実相を風化させないため、昨年、被爆者自身が被爆体験を広く国際社会に伝達する「非核特使」制度を創設し、各国で被爆体験証言が実施されています。「核兵器のない世界」の実現のためには、核軍縮・不拡散に対する国民の関心をさらに高め、共通の認識・理解を醸成していくことが不可欠であり、この点について我々国会議員の果たすべき役割は多大であることを強調しました。
演説後はたくさんの拍手をいただき、また隣の席のイタリアの議員からは「Great success!」と握手を求められました。
その後、16時からモンゴル議長との会談、17時からはボスニア・ヘルツェゴビナ議長との会談を行いました。
そして、19時からは、カルミ=レ・スイス大統領兼外務大臣が主催される夕食会に出席しました。会場は、サッカースタジアム(Stade de Suisse)の中で行われ、多くの出席議員と懇親を深めることができました。
18日は、朝からイラン議長との会談、スリランカ灌漑・水資源大臣との会談、カザフスタン下院議長との会談を行いました。
その後、アフリカ諸国との昼食会に出席しました。
10月15日
埼玉県の慶應義塾大学医学部の同窓組織である「埼玉三四会」の総会に出席しました。
その後、町田英夫幸手市長を励ます会に出席し、激励のあいさつをしました。
10月6日
9月30日
今日で第178回臨時国会が閉会しました。次期国会では本格的な復興の基盤となる第3次補正予算案が審議されます。野田新政権の考え方は、未だにはっきりしませんが、すべてのバラ撒き政策を廃止し、最小限の国民負担で復興を果たせるよう、政府をしっかりただしてまいります。